四十肩・五十肩に整体でアプローチ|原因がはっきりしない肩の痛みにお悩みの方へ

朝起きたとき、肩にズキッと鋭い痛み。シャツに腕を通すだけで顔をしかめる。何もしていないのに、どんどん動かせなくなっていく。そんな違和感が少しずつ積み重なって、気づけば毎日の動作がつらくなっていた──そんな経験、ありませんか?

こんにちは!取手市くまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。

先日、50代の女性が「エプロンのひもを結ぶのがつらくて…」と静かに話してくださいました。
たったそれだけのことでも、いつも通りの動きができないと、自分のペースが崩れてしまって気持ちまで沈んでしまう──そう感じる方は少なくありません。

だからこそ、痛みを我慢するのではなく、体を整えて“ふだん通り”を取り戻すことが大切です。
このブログでは、そんな肩の痛みに整体がどう役立つのか、わかりやすくお伝えしていきます。

肩の痛みで肩を押さえるスーツ姿の男性

目次


1. 四十肩・五十肩ってどんな症状?

「腕が上がらない」「服を着るのがつらい」「後ろに手が回らない」…そんな肩の痛みが続いていませんか?
その症状、もしかすると“原因が特定できない肩の痛み”かもしれません。そんなときに使われるのが「四十肩・五十肩」という呼び方です。

 

明確な原因が見つからない肩の痛みに使われる名前です

四十肩・五十肩とは、肩の痛みの中でも骨折や腱板損傷、石灰沈着などのはっきりした異常が見つからないものを指します。
検査をしても特別な損傷や炎症が見当たらないのに、痛みや可動域の制限がある――そんな状態に対して、よく使われる名称です。

 

年代にちなんで名付けられた俗称です

「四十肩」「五十肩」という言葉は、それぞれ40代・50代で発症することが多いことから、わかりやすく名付けられた俗称です。
正式な診断名ではありませんが、一般的にはこの呼び方の方が親しまれています。

医学的には「肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)」と呼ばれることもありますが、これはあくまで分類上の名称で、原因が特定できない肩の痛みに対して使われます。

 

検査で異常が出ないからといって、痛みが軽いとは限りません。
夜間にズキズキ痛んだり、日常動作に支障が出るほどつらくなる方も少なくないため、放置せず向き合うことが大切です。

2. 「四十肩」と「五十肩」に違いはあるの?

「四十肩」や「五十肩」という呼び方を聞くと、それぞれの年代で起こる別の症状のように思われることがありますが、実はそうではありません。この二つは同じ症状を指す言葉で、発症する年齢による区別ではなく、もともと40代・50代で多く見られたことから名付けられたものです。

 

同じ症状に対して使われる、昔からの呼び名です

四十肩・五十肩というのは、肩の痛みや可動域の制限があるにもかかわらず、レントゲンやMRIなどの検査で原因となる異常が特定できない場合に使われる名称です。
骨折や腱板損傷、石灰沈着など、はっきりした病変がある場合はこの呼び名は使いません。

つまり、肩に強い痛みがあるにもかかわらず原因が特定できない…そういったケースに限って、「四十肩」「五十肩」という言葉が使われます。

 

年齢に関係なく使われることもあります

呼び方の由来は、40代・50代に多く見られるという統計的な背景にありますが、実際には20代や60代で起きることもあります。
そういった場合でも、症状の特徴が一致すれば「四十肩」「五十肩」という名称が使われるのが一般的です。発症した年齢がそのまま呼び名に直結するわけではありません。

 

名前にとらわれる必要はありませんが、放っておくと肩の動きがさらに悪くなってしまうこともあります。症状が出ているなら、年齢に関係なく早めのケアが大切です。

3. こんな症状、出ていませんか?

肩に違和感を覚えていたのに、気づけば服を着るのもつらくなっていた…。そんな経験はありませんか?
四十肩・五十肩は、はっきりとした原因が見つからないまま、ある日ふと肩の動きや痛みに変化を感じるところから始まることがほとんどです。少しずつ動かしづらくなり、やがて日常生活に支障をきたすようになります。

 

腕を上げようとすると肩に鋭い痛みが走る

高いところの物を取る、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる。そんな何気ない動作をしようとした瞬間、肩にズキッと鋭い痛みを感じたことはありませんか?
四十肩・五十肩では、特定の角度を超えたときに痛みが出るのが特徴です。痛みを避けるように動かさないでいると、さらに動きが悪くなってしまいます。

 

背中に手が回らなくなる

髪を結ぶ、ブラのホックを留める、エプロンのひもを結ぶ。こうした動作が難しくなったとき、多くの方が「おかしいな」と感じはじめます。
肩関節の可動域が狭くなり、特に後方への動作が困難になるのも、四十肩・五十肩の代表的な特徴のひとつです。

 

夜中に痛みで目が覚めることがある

日中よりも、夜に強くなる痛みもよく見られます。寝ているときに肩がズキズキ痛み、目が覚めてしまう…。そんな状態が続くと、睡眠不足やストレスがたまり、体の回復にも悪影響を及ぼします。

 

こうした症状が重なってきたときには、無理をせず、早めに体のケアを始めることが大切です。肩をかばいながら生活していると、反対側の肩や首・腰にまで負担がかかってしまうこともあります。

4. 放っておくとどうなる?

「そのうち良くなるだろう」「年齢のせいだから仕方ない」
そう思って肩の痛みを我慢していませんか?
四十肩・五十肩は、軽く見られがちな症状ですが、放っておくと回復までに時間がかかったり、生活の質が大きく下がってしまうことがあります。

 

関節が固まって動かなくなることも

肩の痛みがあると、人は無意識に動かすのを避けてしまいます。
しかし、その状態が続くと関節が徐々に固まり、さらに動かしづらくなるという悪循環に陥ってしまいます。
この状態が進行すると、まるで肩が凍りついたように動かなくなる「凍結肩」と呼ばれる段階に至ることもあります。

 

反対側の肩や首・腰にも負担がかかる

痛い方の肩をかばって動くようになると、身体のバランスが崩れます。
すると、反対側の肩や首、背中、腰などに余計な力がかかり、別の場所に痛みが出る原因になってしまいます。
最初は肩だけのつもりだったのに、いつのまにか全身がつらくなってしまうこともあります。

 

長引くと回復にも時間がかかる

肩の痛みが長く続くと、身体は正しい動かし方を忘れてしまいます。
本来スムーズに連動するはずの「上腕骨」と「肩甲骨」の動きが乱れ、動かし方のクセがついてしまうのです。
これを「上腕肩甲リズムの崩れ」と言い、組織そのものは治っていても、違和感や痛みが残る一因になります。

 

肩が動かないだけで、できないことは意外と多くなります。
だからこそ、我慢を続けるより、早めにケアを始めることが大切です。痛みのない生活を取り戻す第一歩として、自分の体の声に耳を傾けてみてください。

5. 肩が痛くなるのはなぜ?

明らかなケガをしたわけでもないのに、ある日突然肩が痛くなる…。
四十肩・五十肩は、原因がはっきりしないとされる症状ですが、肩に負担がかかる生活や体の使い方が積み重なることで起こると考えられています。ここでは、痛みを引き起こす背景をわかりやすくお伝えします。

 

姿勢の悪さや肩の使いすぎ

猫背や巻き肩といった姿勢の崩れは、肩まわりの筋肉や関節に大きな負担をかけます。
長時間のスマホ操作やデスクワークなど、肩を前に丸めた姿勢が続くと、筋肉が固まりやすくなり、関節の動きにも偏りが出てしまいます。
また、利き腕ばかりを使いすぎて左右差が生まれるのも、原因のひとつと考えられています。

 

筋力や柔軟性の低下

年齢とともに筋肉量や柔軟性は少しずつ落ちていきます。
肩関節は非常に自由度が高い反面、支える筋肉が衰えると不安定になり、ちょっとした動作でも痛みが出やすくなります。
特に運動習慣が少ない方ほど、知らず知らずのうちに肩まわりが弱くなっていることがあります。

 

ストレスや疲労の蓄積

心と体はつながっています。仕事や家庭のことでストレスを感じていたり、慢性的な疲労がたまっていたりすると、自律神経のバランスが乱れ、血流が悪くなって筋肉がこわばりやすくなります。
それが肩の緊張を生み、痛みや動かしにくさにつながることもあるのです。

 

過去のケガや古傷の影響

昔、肩や腕を痛めた経験がある場合、それが原因で関節の動きに微妙な制限が残っていることがあります。
動かせているつもりでも、無意識のうちに一部の筋肉や関節に偏った負担がかかっていて、時間が経ってから痛みとして現れるケースも少なくありません。

 

はっきりとしたきっかけがない痛みでも、体の中ではさまざまな要因が重なって症状が現れていることがあります。
だからこそ、目に見えるケガがないときほど、体全体のバランスを整える視点が大切になります。

6. 痛みの出方には段階があります

四十肩・五十肩の症状は、ただ肩が痛むというだけではなく、経過によって痛みの質や動かしづらさの程度が変化していきます。
その流れを知っておくことで、今自分がどの段階にいるのか、どんな対応が必要なのかを判断する手がかりになります。

 

最初に現れるのは「炎症期(急性期)」

最初の段階では、肩関節のまわりに炎症が起きている状態です。
何もしなくてもズキズキと痛んだり、夜中に目が覚めるほどの強い痛みを感じることがあります。
動かすとさらに痛むため、無意識のうちに肩をかばいながら生活してしまい、徐々に動かせる範囲も狭くなっていきます。

 

次にくるのが「拘縮期(こうしゅくき)」

炎症がおさまってくると、今度は肩の関節が固まりはじめます。
この時期は、痛みは少し落ち着くものの、腕が思うように上がらなかったり、後ろに手を回せなかったりと、動かしにくさが強く出てきます。
「関節が縮こまってしまったような感覚」と表現されることもあります。

 

最後は「回復期(改善期)」

拘縮が少しずつゆるんでくると、肩の動きも徐々に回復していきます。
ただし、この回復期は数週間から数ヶ月かかることもあり、無理をして一気に動かそうとすると再び炎症がぶり返すこともあるため、慎重にケアを続ける必要があります。

 

このように、四十肩・五十肩には自然な経過がありますが、すべての人が同じスピードで進むわけではありません。
状態に合った対応をとることで、痛みを最小限に抑え、スムーズな回復につなげることができます。

7. 肩こりとどう違うの?

「肩が痛い=肩こり」と思っていませんか?
実は、四十肩・五十肩と肩こりはまったくの別物です。症状の現れ方も、原因も、対処の仕方も異なります。
ここでは、その違いをわかりやすく整理してみましょう。

 

肩こりは「だるさ・重さ」、四十肩・五十肩は「鋭い痛み」

肩こりは、筋肉の血行不良や緊張によって起こる、重だるい感覚やこわばりが中心です。
一方で、四十肩・五十肩は、動かしたときに鋭い痛みが走ったり、何もしていなくてもズキズキと痛んだりするのが特徴です。
特に腕を上げたときや後ろに回したときの強い痛みは、肩こりでは起きにくいものです。

 

動きに制限があるかどうかも大きな違い

肩こりでは、動きそのものに大きな支障が出ることは少ないですが、四十肩・五十肩の場合は「腕が上がらない」「背中に手が届かない」など、動かせる範囲に明らかな制限が出てきます。
これにより、服を着る・洗髪をする・物を持ち上げるといった日常動作が困難になることもあります。

 

肩こりを放っておくと四十肩になる?

「肩こりがひどくなると四十肩になるの?」と聞かれることがありますが、実際には直接的な因果関係はありません。
ただし、長期間にわたって肩まわりの筋肉が緊張し続けたり、動きが少ない状態が続くことで、関節の柔軟性が低下し、結果的に肩を痛めやすくなるケースはあります。

 

肩の不調と一口にいっても、その背景にはまったく異なる原因があります。
今ある症状が「こり」なのか「痛み」なのか、正しく見極めてあげることが、回復の第一歩です。

8. ほかの肩の病気との違いにも注意が必要です

肩に痛みがあるからといって、すべてが四十肩・五十肩というわけではありません。
肩の痛みにはさまざまな原因があり、見た目では区別がつきにくいものもあります。間違った判断をしてしまうと、適切な対応が遅れてしまうこともあるため注意が必要です。

 

腱板損傷(けんばんそんしょう)

肩の深部にある「腱板(けんばん)」という組織が傷ついた状態です。
転倒などのはっきりした外傷がきっかけになることもあれば、加齢による摩耗や、繰り返しの動作で徐々に傷むこともあります。
四十肩・五十肩と似たような痛み方をしますが、力が入りにくくなる・腕が上がらないといった特徴が強く出ることがあります。

 

石灰沈着性腱炎(せっかいちんちゃくせいけんえん)

腱板にカルシウムが沈着することで、急激な炎症と強い痛みが起きる病気です。
ある日突然、肩に強烈な痛みが走り、動かすどころか触れるだけでもつらい状態になります。
画像検査で沈着物が見えるため、診断は比較的つきやすいですが、症状だけを見て四十肩と誤解されることもあります。

 

関節リウマチなどの全身疾患

左右両方の肩に症状が出ていたり、肩以外の関節にも痛みや腫れがある場合は、リウマチなどの全身性の病気が隠れている可能性もあります。
これらは四十肩・五十肩とはまったく別のメカニズムによる痛みであり、整形外科的な診断と治療が必要です。

 

肩の痛みは見た目では判断が難しく、自己判断では見分けがつかないケースもあります。
だからこそ、原因をしっかり確認した上で、必要に応じて適切な医療機関や施術を選ぶことが大切です。

9. 整体では何ができるの?

四十肩・五十肩に悩む方の中には、「整体って本当に効果があるの?」「痛みがあるのに動かして大丈夫?」と不安に思う方もいるかもしれません。
整体は、無理のないやさしい施術によって、体のバランスや関節の動きを整え、回復を促していく方法です。

 

肩だけでなく、全身のバランスを見る

四十肩・五十肩の原因は肩そのものだけにあるとは限りません。
姿勢のクセ、骨盤の歪み、肩甲骨の動きの悪さなど、体のバランスの崩れが肩に負担をかけていることも多いです。
整体では、肩だけにとらわれず、全身のつながりを見ながら調整していきます。

 

可動域の改善と血流の促進

固くなった関節や筋肉にやさしく働きかけることで、肩の可動域(動かせる範囲)を少しずつ広げていきます。
また、血流やリンパの流れが良くなることで、炎症や痛みの回復を助ける環境を整えていきます。
強く押したり無理に動かしたりすることはなく、状態に合わせてやさしく施術を進めていきます。

 

その場しのぎではなく、根本から整える

痛みだけを一時的に和らげるのではなく、再発しにくい体づくりを目指せるのも整体の特徴です。
日常の動きのクセや姿勢などを見直しながら、体が自然と楽に動ける状態へ導くことが、結果的に肩の回復につながります。

 

四十肩・五十肩は、原因が明確でない分、どう向き合えばいいか迷いやすい症状です。
整体は、その不安に寄り添いながら、少しずつ体の状態を整えていく手段のひとつです。焦らず、でも確実に進めていくことが回復への近道です。

10. 取手市くまもと整骨院の整体はここが違います

整体という言葉は広く知られていますが、実際に行われている施術内容や方針は院によって大きく異なります。
取手市くまもと整骨院では、四十肩・五十肩の根本的な改善を目指し、「どこをどう整えるか」を見極めたうえで施術を行っています。

 

痛みの出方や生活動作をもとにした的確な見立て

四十肩・五十肩は、検査で異常が見つからないことが多いため、問診や動作の観察がとても重要です。
取手市くまもと整骨院では、ただ肩を見て終わりにせず、姿勢や肩甲骨の動き、背中や骨盤の連動などを丁寧に確認します。
「なぜこの方は今、肩に負担がかかっているのか」その理由を明らかにしたうえで、施術の方向性を定めていきます。

 

生活や体の使い方も含めてサポートします

施術を受けている時間だけでなく、日々の生活の中に回復のヒントが隠れていることも多くあります。
当院では、仕事や家事の姿勢、体の使い方のクセまで含めてアドバイスを行い、再発を防ぎながら、根本からの改善を目指します。
「施術+生活への気づき」がそろうことで、早期回復にもつながっていきます。

 

一人ひとりに合わせた施術の組み立て

年齢・生活スタイル・症状の出方は人それぞれです。
そのため取手市くまもと整骨院では、画一的な施術ではなく、その方の状態に合わせて施術を組み立てていきます。
無理のない範囲で、でも確実に肩の動きを取り戻すことを目標にしています。

 

取手市くまもと整骨院では、「肩だけを見るのではなく、その人全体を見て整える」という視点を大切にしています。
四十肩・五十肩に悩んでいる方に、安心して通っていただける場所でありたいと考えています。

11. 施術の流れをご紹介します

「整骨院に行くのは初めてで不安…」「どんなことをされるのかわからない」
そんな方にも安心してご来院いただけるように、取手市くまもと整骨院での施術の流れをご紹介します。初回のご相談から施術後のフォローまで、すべて丁寧に対応しています。

 

初回はカウンセリングと検査から始まります

まずは、今のお身体の状態をじっくりお伺いします。
いつから痛みがあるのか、どんな動作でつらさを感じるのか、生活の中で困っていることはあるかなど、日常の様子をもとにお話をお聞きします。

その後、肩の可動域や筋肉の緊張、姿勢のバランスなどを丁寧にチェックし、どこに負担がかかっているのかを見極めます。

 

今の状態と施術方針をわかりやすく説明します

検査結果をもとに、なぜ今の痛みが起きているのかを丁寧にご説明します。
「なぜ肩が動かなくなっているのか」「どこを整える必要があるのか」などを、図や模型を使ってわかりやすくお伝えします。
不安や疑問を残したまま施術に入ることはありませんので、納得できるまで何でもご相談ください。

 

体の状態に合わせた施術を行います

施術は一人ひとりの状態に合わせて行います。
肩の動きだけに注目するのではなく、肩甲骨や背骨、骨盤などの関係性にも注目し、全体のバランスを整えることで、肩の負担を軽くしていきます。

はじめのうちは痛みの強さや可動域に配慮し、無理のない範囲から進めていきますのでご安心ください。

 

施術後は生活動作やセルフケアのアドバイスも

施術後には、ご自宅でできる簡単なケアや、日常の体の使い方のアドバイスもお伝えします。
無意識のうちに肩に負担をかけている動作を減らすことで、回復が早まり、再発の予防にもつながります。

 

取手市くまもと整骨院では、不安を感じたまま通うことがないよう、すべての過程で丁寧な対応を心がけています。
整体が初めての方も、安心してお越しください。

12. 整体って本当に効果あるの?

「整体で本当に肩の痛みが良くなるの?」「一時的に楽になるだけじゃないの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いかもしれません。四十肩・五十肩のように原因がはっきりしない痛みにこそ、整体の考え方やアプローチが大きく役立つことがあります。

 

痛みの原因は“動き方のズレ”にあることも

肩の組織自体が大きく損傷しているわけではないのに、なぜこんなにも痛みが続くのか。
その理由のひとつに、「肩の動かし方の乱れ」があります。

特に長期間にわたって痛みをかばいながら生活していると、肩の正しい使い方がわからなくなってしまい、肩甲骨と上腕骨の連動(上腕肩甲リズム)が崩れてしまいます。
この状態では、組織自体は回復していても、間違った動きが痛みを繰り返す原因になってしまいます。

整体では、このような身体の使い方のクセやバランスの崩れを整えていくことで、根本的な改善を目指します。

 

整体は“自分の治す力”を引き出すサポート

整体は、痛みだけをその場で取り除くものではありません。
人が本来持っている「回復する力」を妨げている原因を取り除き、体が自然に回復できる環境を整えていくことが目的です。

たとえば、関節や筋肉の緊張が強い状態では、血流やリンパの流れが悪くなり、回復力も落ちてしまいます。
そうした状態を整えることで、体は本来の力を取り戻していきます。

 

整体を受けた方からの声も続々と

「注射や薬では変わらなかったのに、整体を受けてから肩が楽になった」
「痛みだけでなく、姿勢まで変わって動きやすくなった」
取手市くまもと整骨院にも、そんな声がたくさん寄せられています。

もちろん、すべての方に一度で劇的な変化が出るわけではありませんが、体の土台から整えていくことで、確かな変化を実感される方が多くいらっしゃいます。

 

整体は「治す」というよりも、「回復しやすい状態に整える」という考え方です。
その場しのぎではない、本当の意味での改善を目指したい方にこそ、整体はおすすめできる選択肢です。

13. 実際に整体を受けた患者様の声をご紹介します

「本当に効果があるの?」「他の人はどんなふうに変化したの?」
そう思われる方のために、取手市くまもと整骨院で四十肩・五十肩の施術を受けた患者様の声をご紹介します。どの方も、最初は痛みや不安を抱えて来院されましたが、少しずつ変化を実感し、笑顔で日常を取り戻されています。

 

40代女性「洗濯物を干すのが怖くなくなりました」

最初は、肩より上に腕を上げるたびにズキンと痛みが走り、洗濯物を干すのも苦痛でした。
夜も痛くて何度も目が覚めてしまい、仕事にも集中できない日々。
取手市くまもと整骨院で施術を受けてから少しずつ動かせるようになり、2ヶ月経った頃にはほぼ痛みを感じずに日常生活が送れるようになりました。

 

50代男性「夜の痛みがなくなってぐっすり眠れます」

肩の痛みで寝返りも打てず、何度も夜中に起きてしまっていた日々。
朝起きたときから肩がこわばって、動かすたびに痛みが走る状態でした。
通い始めて数回で夜の痛みが減り、ぐっすり眠れるようになったことで体全体が楽に。
「もっと早く来ていれば…」というのが率直な感想です。

 

60代女性「日常のちょっとした動作がラクに」

エプロンのひもを後ろで結ぶ、上着を羽織る、車のハンドルを回す。
そんな何気ない動作が痛みでできなくなり、気持ちも沈んでいた時期に来院されました。
ゆっくりと丁寧に施術を受ける中で、少しずつ肩が動かせるようになり、3ヶ月ほどで日常のほとんどの動作に困らなくなったそうです。

 

どの方にも共通するのは「前向きな変化」

痛みの感じ方や生活スタイルは人それぞれですが、皆さんに共通しているのは、「肩のことで悩まなくなったら気持ちまで明るくなった」という変化です。
整体は、単に体を整えるだけではなく、気持ちのゆとりや前向きさも取り戻していくきっかけになるのだと、私たちも実感しています。

 

あなたの肩の痛みも、今よりもっと軽くなる可能性があります。
決して一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

14. 取手市で四十肩・五十肩が増えている理由

最近、四十肩・五十肩の症状で取手市くまもと整骨院にご相談くださる方が増えています。
実は、肩に不調を抱える方が増えている背景には、現代特有の生活習慣や環境の変化が大きく関わっています。

 

デスクワークやスマホの長時間使用

長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用により、猫背や巻き肩の姿勢が当たり前になっている方が多く見られます。
このような前かがみの姿勢は、肩甲骨の動きを妨げ、肩関節に過剰な負担をかけてしまいます。
その結果、肩の動きが悪くなり、知らないうちに痛みへとつながってしまうのです。

 

運動不足による柔軟性・筋力の低下

以前に比べて体を動かす機会が減り、肩まわりの筋肉や関節が硬くなっている方が増えています。
とくにコロナ禍以降、外出や運動の機会が減ったことで、肩の動きが悪くなったという声は多く聞かれます。
柔軟性や筋力の低下は、ちょっとした負担でも痛みにつながる要因になります。

 

冷えやストレスも影響します

冷房や気温の変化によって肩まわりが冷えると、血流が悪くなり筋肉が硬くなりやすくなります。
また、ストレスや疲れの蓄積も、肩の緊張を強める原因のひとつです。
取手市のように季節の寒暖差が大きい地域では、こうした環境の影響も無視できません。

 

どれも一見すると小さな原因に思えるかもしれませんが、日々の積み重ねによって肩には大きな負担がかかっています。
取手市で四十肩・五十肩に悩む方が増えている背景には、こうした現代的な生活スタイルが深く関わっているのです。
だからこそ、体のバランスを整えることが、症状の改善にも予防にもつながります。

15. 取手市くまもと整骨院が選ばれる理由

四十肩・五十肩の痛みは、人に理解されにくく、つらさをひとりで抱え込んでしまう方も少なくありません。
取手市くまもと整骨院では、そんな不安や悩みに寄り添いながら、安心して通える環境づくりを大切にしています。

 

丁寧なカウンセリングと信頼できる説明

「ちゃんと話を聞いてくれた」「自分の状態をわかってもらえた」
そう感じていただけるように、初回のカウンセリングではじっくりとお話を伺います。
状態や痛みの出方を丁寧に確認しながら、施術の内容もわかりやすくご説明します。納得と安心を大切にしているからこそ、長く通ってくださる方が多くいらっしゃいます。

 

平日夜21:30まで受付、通いやすさを重視

仕事や家事、育児で忙しい方でも通いやすいように、平日は夜21:30まで受付しています。
「仕事帰りに寄れるのがありがたい」「無理なく通えるから続けられる」
そんな声も多くいただいています。無理せず、自分のペースで通っていただける環境を整えています。

 

キッズスペース完備でお子様連れも安心

子育て中の方でも気軽にご来院いただけるよう、院内にはキッズスペースをご用意しています。
「子どもがいるから通えない…」と我慢されていた方にも、安心して施術を受けていただけます。

 

一人ひとりの不安に寄り添う対応

四十肩・五十肩は、痛みが続くことで気持ちまで落ち込んでしまうこともあります。
取手市くまもと整骨院では、そうした気持ちにも寄り添いながら、しっかり体を整えていくことを目指しています。
ただ肩を施術するだけではなく、その人の生活や気持ちに寄り添う姿勢を大切にしています。

 

「ここなら任せられる」と思っていただけるように、私たちは一人ひとりと丁寧に向き合っています。
どこへ行っても良くならなかった方も、どうぞ安心してご相談ください。

16. 自宅でできる簡単なケア・気をつけたいこと

取手市くまもと整骨院では、施術だけでなくご自宅でできるセルフケアや注意点もお伝えしています。
整体と合わせて日常の中で意識を少し変えるだけで、回復スピードがぐんと高まることもあります。無理のない範囲で取り入れてみてください。

 

肩を温めて血流を促す

肩に冷えを感じると、筋肉がこわばりやすくなり、痛みが悪化することがあります。
お風呂にゆっくり浸かったり、蒸しタオルなどで肩をやさしく温めたりするだけでも、血流が良くなり痛みの緩和につながります。
※炎症が強く熱を持っている場合は温めず、冷やすようにしてください(ご自身での判断が難しい場合はご相談ください)。

 

肩を動かす“痛くない範囲”でのストレッチ

肩をまったく動かさないでいると、関節が固まってしまいます。
痛みのない範囲で、ゆっくりと肩甲骨や腕を動かしていくことで、柔軟性を保ちやすくなります。

たとえば壁の前に立ち、指先を壁につけて少しずつ滑らせながら腕を上げていく“壁這い運動”は、自宅でも行いやすいストレッチです。

 

猫背にならないよう姿勢を意識する

長時間のスマホやパソコン作業が続くと、無意識のうちに肩が前に丸まりやすくなります。
肩まわりの筋肉が緊張しやすくなるため、背筋をやさしく伸ばして、頭の位置を真上に戻すようなイメージで座るようにしましょう。

 

無理をしない。頑張りすぎない。

「早く良くしたいから」と痛みを我慢して無理に動かすのは逆効果です。
大切なのは、自分の体の状態に合わせて、無理のないペースで回復を進めること。焦らず、できることから取り入れてみてください。

 

取手市くまもと整骨院では、ご希望があればご自宅でのケア方法も丁寧にお伝えしています。
施術と日常生活のケアを両立させることで、よりスムーズな回復につながります。わからないことがあれば、いつでもご相談ください。

17. 間違った対処が回復を遅らせることも

四十肩・五十肩の痛みが出たとき、自己流で何とかしようとした結果、かえって症状が長引いてしまうケースが少なくありません。
「少し我慢すれば治るだろう」「痛いけど無理して動かそう」といった対応は、かえって肩に負担をかけてしまうことがあります。

 

我慢して動かしすぎると炎症が悪化する

「動かさないと固まるから…」と痛みをこらえて無理に動かすと、炎症が広がったり、周囲の組織を傷めてしまうことがあります。
とくに急性期(ズキズキと痛む時期)は、無理な動きが逆効果になることが多いため、安静と適度なケアのバランスが大切です。

 

動かさなさすぎも関節を固めてしまう

一方で、痛みが怖くてまったく動かさなくなると、関節がどんどん固まってしまいます。
必要以上に肩を固定していたり、日常生活でも全く使わないようにしてしまうと、「凍結肩」と呼ばれる状態に進行することもあります。

 

自己流のマッサージやストレッチは要注意

YouTubeやSNSなどで紹介されているセルフケアを試す方も多いですが、症状や時期に合っていないものを行うと、かえって痛みが強くなることもあります。
「良さそうだから」といって誰にでも当てはまるわけではないため、自分に合った方法を専門家と一緒に選ぶことが重要です。

 

根拠のない民間療法や器具にも注意

中には、科学的な根拠のない商品や極端な施術で、「すぐ治る」とうたっているものもあります。
実際には、肩の状態は一人ひとり異なるため、適切な見立てと経過に合わせた対応が不可欠です。

 

肩の痛みは、「間違ったケアをしないこと」も回復への大事な一歩です。
取手市くまもと整骨院では、その時期の状態に合わせた的確な施術とアドバイスで、無理のない改善を目指していきます。自分に合った対応で、少しずつ前に進んでいきましょう。

18. どのくらい通えばよくなるの?

四十肩・五十肩で整骨院に通うとなると、気になるのが「どれくらい通院すれば良くなるの?」という点だと思います。
取手市くまもと整骨院でもよくいただくご質問のひとつですが、答えは「人によって異なる」です。
とはいえ、おおまかな目安や回復までの流れはありますので、ここでご紹介します。

 

痛みの強さと発症からの期間で変わります

症状が出てから数週間しか経っていない急性期と、半年以上たって固まりが強くなっている拘縮期では、回復のステップが違います。
また、夜間痛があるかどうか、日常生活にどの程度支障があるかなどでも施術の進め方は変わってきます。

 

一般的な通院ペースと回数の目安

以下はあくまで目安ですが、参考にしてください。

  • 初期(炎症期):週1〜2回を目安に、痛みを抑えつつ悪化を防ぐ施術を行います
  • 中期(拘縮期):週1回程度を継続し、肩の可動域改善を目的とした施術へ
  • 後期(回復期):2〜3週に1回ほど、メンテナンス中心の施術に切り替えていきます

早い方で1〜2ヶ月、じっくり向き合う方だと3〜6ヶ月かけて改善を目指すケースもあります。
年齢や体質、生活スタイル、痛みを抱えていた期間によっても回復スピードは変わります。

 

痛みの強さが変わらなくても「中で変化している」ことも

「通っているのにまだ痛い…」と感じてしまうことがあるかもしれません。
でも実際には、関節の動きや筋肉の柔らかさ、体のバランスが少しずつ整いはじめていることがよくあります。
焦らず、その変化をしっかりと積み重ねていくことが、確実な回復につながります。

 

途中でやめてしまうと、元に戻ることも

症状が軽くなると通院をやめてしまう方もいますが、完全に整いきっていない状態で日常生活に戻ると、再び痛みがぶり返すこともあります。
症状がなくなってからのメンテナンスも、健康を保つためにはとても大切です。

 

取手市くまもと整骨院では、ひとりひとりの状態に合わせて最適な通院ペースをご提案し、ご本人のペースやご都合も大切にしながら施術を進めていきます。
「自分の体に合ったペースで整えていきたい」そんな方にこそ、整体はおすすめです。

19. 整形外科や他の整骨院との違いは?

「整形外科と整骨院、どっちに行けばいいの?」「病院で治らなかったら整体に行けばいいの?」
そう思われる方も多いかもしれません。ここでは、整形外科・他の整骨院・取手市くまもと整骨院との違いについて、わかりやすくご説明します。

 

整形外科は「診断と処方」、整骨院は「施術と調整」

整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査で骨や関節の異常を調べ、必要に応じて薬や注射、リハビリの処方が行われます。
一方、整骨院では画像検査はできませんが、筋肉や関節の動き、姿勢・生活習慣などをもとに体全体のバランスを見ながら施術を行います。

つまり、整形外科は「診断」が中心、整骨院は「体を整える」ことが中心です。

 

他の整骨院との違い:見立てと対応の深さ

整骨院ごとに施術の考え方や技術には差があります。
取手市くまもと整骨院では、四十肩・五十肩のように原因が見えにくい痛みを「どこに負担がかかっているか」という視点で捉え、肩だけでなく全身の状態を見ながら対応します。

流れ作業のような施術ではなく、その方の状態に合わせた見立てと、適切なアプローチを大切にしています。

 

整形外科と整骨院を併用してもOK

「病院では異常なしと言われたけど痛みが続く」「薬を飲みたくない」
そんな方にとって、整骨院での整体は有効な選択肢となります。

また、整形外科と整骨院は併用も可能です。痛みの原因を確認しつつ、体の調整を並行して行うことで、よりスムーズな回復を目指すこともできます。

 

大切なのは「自分に合った方法」を選ぶこと

四十肩・五十肩は人によって経過も異なり、正解はひとつではありません。
検査で異常がなかったとしても、実際には日常生活に支障をきたしていることもあります。
どんな対応が必要なのか、どう整えていけば良いのかを一緒に考え、あなたに合った方法を見つけていくことが大切です。

 

取手市くまもと整骨院では、整形外科とも違う角度から体の状態を見つめ、寄り添いながら改善をサポートしていきます。
「もう少し早く相談すればよかった」そう思われる前に、まずは一度ご相談ください。

20. 肩の痛みに悩んだら、まず相談してください

四十肩・五十肩のような原因がはっきりしない肩の痛みは、放っておくと日常生活にどんどん支障が出てきます。
服を着る、洗濯物を干す、髪を結ぶ、寝返りを打つ…。当たり前だった動作がつらくなり、気持ちまで沈んでしまうこともあるでしょう。

 

我慢し続けるより「相談する」ことが第一歩です

「まだ我慢できるから」「そのうち治るかも」
そんなふうに先延ばしにしているうちに、肩の動きがどんどん制限されてしまうケースは少なくありません。
とくに、正しい動かし方がわからなくなり、上腕と肩甲骨の動き(上腕肩甲リズム)が崩れてしまうと、組織が回復していても痛みが長引くことがあります。

少しでも「おかしいな」と感じたときが、体と向き合うチャンスです。

 

整体は、痛みを抱えた心にも寄り添える手段です

取手市くまもと整骨院では、単に肩の動きをよくするだけでなく、「痛みで不安になっている気持ち」にも寄り添いながら施術を行っています。
痛みを理解し、生活に合わせた対応を一緒に考え、心身ともに軽くなることを目指しています。

 

ひとりで悩まず、まずは一度ご相談ください

「病院では異常なしと言われたけど、やっぱりつらい」
「年齢のせいと言われたけど、何とかしたい」
そんな思いを抱えている方は、決して少なくありません。

あなたの体の状態を見て、何ができるかを一緒に考えることから始めましょう。
取手市くまもと整骨院は、あなたの回復をしっかりサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。


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