梅雨時期に増える「頭痛・だるさ・めまい」は自律神経の乱れが原因?整骨院での対処法を解説
梅雨の時期になると、「頭が重い」「体がだるい」「めまいがする」といった不調を訴える方が一気に増えます。
病院で検査を受けても異常が見つからず、原因がわからないまま不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実はこの時期特有の気候の変化が、自律神経を乱し、体にさまざまな影響を及ぼしている可能性があります。
この記事では、梅雨時期に起こりやすい体調不良の原因と、整骨院での具体的な対処法について詳しく解説します。
こんにちは、取手市くまもと整骨院の熊本です。
毎年この季節になると、「天気が悪くなると頭が痛くなるんです」「雨の日はなぜか体が重い気がして…」といったご相談がぐっと増えます。
実際に、長年こうした症状に悩まされていた患者様が、整骨院での施術を受けて「もっと早く来ればよかった」と言ってくださることも少なくありません。
私自身も昔、雨が続くと理由もなく頭がズーンと重くなる日があり、最初は「疲れかな?」と思っていました。
でも、同じようなことが何度も続くうちに、「これは何か原因があるんじゃないか」と考えるようになったんです。
同じように感じている方に、少しでもヒントになればと思い、このブログを書いています。
目次
梅雨に入ると増える「なんとなく不調」
頭痛・だるさ・めまいがなぜ増える?
「なんか最近ずっと体が重くて…」
「朝から頭がスッキリしないんです」
梅雨の時期になると、こうしたご相談が本当に増えてきます。はっきりとした病気じゃないけど、なんとなく調子が悪い。そんな【つらいけど説明しづらい不調】を感じている方、あなただけじゃありません。
実際に、頭痛がしたり、だるさが続いたり、ふわっとしためまいが出たり…。その日によって症状が違ったり、ひどくなったり、落ち着いたと思ったらまた出てきたり。この繰り返しで「もうどうしたらいいか分からない」と来院される患者様も多いです。
中には「毎年この時期になるとこうなるんですよね」と、半ばあきらめてしまっている方も。でも、それって本当に 体質 で片づけていいことなんでしょうか?
ちゃんと体の中では何かが起きているサインかもしれません。
患者様の声から見えてくること
この季節に不調を感じやすい方のお話を聞いていると、いくつかの共通点があります。
無理をしてがんばり続けている方
子育てや介護、仕事に追われて自分の体のケアが後回しになっている 方がとても多いです。
夜遅くまでスマホを見ていたり、睡眠時間がバラバラだったり…。
気づかないうちに、体と心にずっと負担がかかっている状態です。
天気の変化に敏感な方
「雨が降る前は決まって頭が痛くなるんです」「気圧が下がるとめまいがする気がする」など、気象の変化に体が反応してしまうタイプ の方も目立ちます。
病院で検査をしても異常が出ないため、「気のせいかな」とそのままにしてしまうことも。
でも、本当は そういう時こそ整骨院の出番 なんです。
なんとなくの不調には、ちゃんとした原因があります。
そして、整えてあげれば体はしっかり応えてくれる ということを、たくさんの患者様が実感されています。
それ、気のせいじゃないかもしれません
天気が不調の引き金になる理由
「雨が降る前になると、いつも頭が重くなるんです」
「天気が悪い日は、朝から体がだるくて動けない」
この時期になると、当院でもこうした声をよく耳にします。ご本人は「気のせいかな」とおっしゃることもありますが、実際は【体がちゃんと感じ取っている反応】なんです。
不調の大きな原因のひとつが、気圧の変化による自律神経の乱れです。
気圧が下がると、耳の奥にある「内耳」がその変化を敏感にキャッチします。この刺激が自律神経に影響を与え、体全体のバランスが崩れやすくなってしまいます。血管が縮んで頭痛が起きたり、胃腸の動きが悪くなったり、気分が沈んでしまうこともあるのです。
自律神経は“無意識”の調整役
自律神経は、呼吸や血流、体温調整などを無意識のうちにコントロールしてくれている大切な神経です。
でも、ストレスや環境の変化にとても弱いという一面もあります。
そのため、梅雨のように気圧が変化しやすい時期は、自分の意志とは関係なくバランスが乱れてしまい、「なんとなく調子が悪い」という状態になりやすいのです。
毎年くり返す不調の正体
「毎年この時期になると調子が悪いんです」と話す方の多くは、この気圧による変化と自律神経の関係に気づいていません。
ただ「またか…」とやり過ごしているうちに、年々つらさが強くなってきたという方も少なくありません。
まずは、それが“気のせい”ではなく、体が感じている本当のサインだということに気づいてあげることが大切です。
梅雨特有の環境変化が体に与える影響
気圧だけでなく、湿度・気温差・日照時間の短さなど、梅雨は体にとってなかなか過酷な季節です。
湿度が高いと疲れが取れにくい
湿度が高いと、汗がうまく蒸発せず、体の中に熱がこもりやすくなります。その結果、体がだるい・重い・疲れやすいといった状態が続きやすくなります。
寒暖差によるエネルギー消耗
梅雨の時期は、朝晩と昼間の気温差が激しい日もあります。体はその温度差に対応しようと頑張るため、知らないうちにエネルギーを消耗してぐったりしてしまうということも起こります。
太陽の光不足で気分が落ち込みやすい
晴れ間の少ない梅雨時期は、日照時間の減少も見逃せません。太陽の光を浴びる時間が減ると、脳内のホルモンバランスが乱れ、気分が沈んだり、やる気が出にくくなることもあります。
自律神経って、そもそも何?
体調を左右する“見えない司令塔”
「自律神経が乱れているのかもって言われたけど、よくわからなくて…」
そんな患者様の声は、実はとても多いです。聞いたことはあるけど、どんな働きをしていて、どうして体調に関係するのかは意外と知られていません。
自律神経は、呼吸・心拍・体温・血流・消化・睡眠など、体のあらゆる機能をコントロールしている神経です。
自分の意思とは関係なく、24時間365日、休まず働いてくれている存在。言い換えれば、体の中の“自動調整システム”のようなものです。
この自律神経には、ふたつの種類があります。
交感神経(活動モード)
日中、仕事や家事をしているとき、緊張しているとき、集中しているときに働くのが交感神経です。体をシャキッとさせ、行動的に動けるようにサポートしてくれる神経です。
副交感神経(休息モード)
リラックスしているとき、眠っているとき、食後などに働くのが副交感神経です。体を回復させたり、内臓の働きを整えたり、リフレッシュを促してくれる神経です。
この2つの神経が、うまくバランスを取りながら交互に働くことで、私たちの体は毎日をスムーズに過ごせるようになっています。
バランスが崩れると、どうなる?
自律神経がうまく切り替わらなくなると、さまざまな不調が出てきます。
例えば、交感神経ばかりが優位になると、ずっと緊張状態が続いて眠れない、疲れが取れない、胃がムカムカする、頭痛がするといった状態に。
逆に、副交感神経が優位になりすぎると、やる気が出ない、集中できない、朝起きられない、気分が沈むといった状態になります。
自律神経の乱れは、誰にでも起こりうる
ストレスが多いとき、生活リズムが乱れているとき、環境の変化が大きいとき・・・
そういったタイミングで、自律神経は簡単にバランスを崩してしまいます。
とくに梅雨の時期は、気圧や湿度、日照不足といった外的ストレスが続くため、自律神経がうまく働きづらくなる環境なんです。
「気持ちの問題じゃないかと思ってた」
「更年期のせいかとあきらめてた」
そんな方でも、自律神経が整うことで驚くほど体調が回復することがあります。
まずは、今感じている不調が“気のせい”ではなく、“整えれば変わるもの”なんだということを、知っていただけたらと思います。
気圧と神経の意外な関係
「天気が悪くなると体調が崩れる」…それ、気のせいじゃありません
「台風が近づくと決まって頭痛がする」
「曇りや雨の日は朝から体が重くて…」
こうした声は、毎年梅雨時期に多く寄せられます。そしてその原因のひとつが、気圧の変化と自律神経の関係です。
気圧が下がると、体の中ではさまざまな反応が起きます。特に影響を受けやすいのが、耳の奥にある内耳。ここは気圧の変化を敏感に察知する場所であり、内耳が受けた刺激が自律神経を通じて体に伝わることで、頭痛やだるさ、めまいなどの症状が出てしまうのです。
内耳がキャッチした気圧変化が体調を左右する?
内耳は、本来ならバランス感覚や聴覚を司る部分。でも、気圧の変化が激しいと、その刺激が神経を通じて全身に影響を及ぼすことがあるんです。
自律神経が過剰に反応してしまうと、血管が収縮して頭痛が起きたり、消化器官の働きが鈍って食欲が落ちたり、めまいが出たり…。いわゆる「天気痛」「気象病」と言われる症状につながっていきます。
低気圧の影響を受けやすい人の特徴
- 天気によって体調が左右されやすい
- 耳鳴りやめまいを感じやすい
- 緊張しやすく、ストレスを抱え込みやすい
- 首や肩がこりやすい
- 乗り物酔いしやすい
こうした傾向がある方は、気圧の変化に敏感で、自律神経が反応しやすい体質かもしれません。
「いつも同じ症状が出る」なら、それは偶然じゃない
「雨の前の日は必ず頭痛がする」
「台風が近づくと体が重くて眠くなる」
そんなふうに、天気と体調のリズムがリンクしている方は、無意識のうちに気圧の影響を受けている可能性が高いです。
当院にも「天気が崩れると毎回同じ症状が出る」という患者様がたくさんいらっしゃいます。そしてその多くが、整骨院で神経の働きや筋肉・骨格を整えていくうちに、症状が出にくくなったとおっしゃいます。
「たかが気圧の変化で…」と思うかもしれませんが、体はちゃんと環境を感じて反応しているんです。だからこそ、対策をすれば体は応えてくれます。
気圧のせいで体調が崩れるのは、決して気のせいでも弱いわけでもありません。そういう体の仕組みがある、ということを知っておくだけでも、ちょっと安心できるはずです。
湿度・気温差が体を疲れさせる仕組み
ジメジメした空気が、自律神経をじわじわ乱す
梅雨といえば、なんといっても【湿度の高さ】。洗濯物が乾かない、髪が広がる…そんな日が続くだけでも気分が落ちてしまいますよね。
でも実は、湿気の多さは体にも確実にストレスを与えています。
湿度が高いと、汗がうまく蒸発せず、体温がこもってしまいます。
すると体は、熱を逃がそうと無理にがんばり続ける状態に。
これが知らず知らずのうちに【だるさ・疲れ・頭の重さ】として現れるのです。
また、湿気が多いと空気中の酸素が薄く感じられることもあり、呼吸が浅くなったり、軽い息苦しさや胸の不快感につながるケースもあります。
体が常に“オーバーワーク”状態に
湿度によって体温調整がうまくいかないと、自律神経はフル稼働で体のバランスを取ろうとします。
その結果、交感神経が優位になりすぎて、緊張や疲労感が続くという悪循環に陥りやすくなるのです。
とくに、睡眠中にも体温が下がりにくくなるため、「寝ても疲れが取れない」「朝からすでにだるい」と感じる方が多くなります。
朝晩の気温差もじわじわ効いてくる
梅雨時期は、【昼は蒸し暑くて夜は冷える】という日が珍しくありません。
気温差が大きくなると、体はその変化に対応しようとして、エネルギーを多く消費します。
たとえば、日中は汗をかいて体を冷やそうとし、夜は逆に冷えすぎないように熱を作ろうとします。
こうした切り替えを自律神経が担っているのですが、【切り替えが追いつかなくなると体が疲れやすくなる】のです。
「冷え」と「ほてり」のダブルパンチ
気温差のある日は、日中は顔が火照って、夜になると手足が冷えるといった現象もよく見られます。この状態は、自律神経がうまく調整できずにバランスを崩しているサイン。
特に女性や冷え性の方は、こうした気温差に敏感で、「この時期だけしんどくなる」という方も少なくありません。
不調は女性に多い?その理由とは
実は男性に比べ、女性は梅雨の不調を起こしやすいんです。
なぜ女性に起こりやすいのかを見ていきましょう。
「なんで私だけつらいの?」にはちゃんと理由があります
梅雨の時期、同じ環境で過ごしていても「自分だけが不調を感じている気がする」と悩む女性の患者様は少なくありません。
実はこれ、気のせいではなく、【女性がもともと自律神経の影響を受けやすい体質】であることが関係しています。
ホルモンバランスの変化が影響しやすい
女性の体は、【月経周期やライフステージごとのホルモンの変化】によって、自律神経の働きが乱れやすい状態になっています。
特に排卵期や生理前、更年期などは、普段以上に敏感になり、天気や気温、湿度といった外的なストレスが重なっただけでも不調を感じやすくなるのです。
また、「生理前になると頭痛やだるさがひどくなる」という方は、もともとホルモンと自律神経の連動が強く、気圧や気温変化にも過剰に反応しやすい傾向があります。
冷えやすい・むくみやすい体質も関係
女性は筋肉量が少なく、もともと【冷えやすく・血流が滞りやすい体質】。
これに加えて湿度や気温差が続く梅雨の季節になると、血行不良が加速し、むくみ・だるさ・頭の重さ・肩こりなどの症状が出やすくなります。
「足がパンパンで重だるい」
「朝から顔がむくんでしんどい」
こうした状態は、自律神経がうまく体の循環を保てていないサインでもあります。
頑張りすぎてしまう方ほど注意が必要
仕事、家事、育児に日々追われ、「体調が悪くても自分のことは後回し」という方も多いですよね。
【真面目で責任感の強い方ほど、体の不調を無理に我慢し続けてしまう】傾向があります。
でも、がんばり続けてしまうと、ある日ふっと糸が切れたように体が動かなくなる、そんなケースも実際にあります。
「なんで私だけこんなにつらいの?」
そう感じた時は、周りと比べるのではなく、自分の体の声に素直に耳を傾けることがとても大切です。
特に女性の体は繊細で、外からの影響を受けやすいもの。
だからこそ、ちゃんと整えてあげると、少しずつ変化が出てくるはずです。
「検査では異常なし」でもつらい現実
数値に出ない不調が、一番つらい
「病院で検査しても異常はなかったんですけど…」
「薬を出されたけど、全然よくならなくて」
こうしたお声は、梅雨の時期になると特によく聞かれます。
そして皆さんが共通して言うのは、「ちゃんと調べても何も出ないから、つらさをわかってもらえない」ということ。
医療機関で異常が見つからないと、「気のせいですよ」「様子を見ましょう」で終わってしまうことが多く、それがさらに不安やストレスを増幅させてしまいます。
けれど、症状があるということは、体のどこかでバランスが崩れているというサインです。
自律神経の乱れは、レントゲンにも血液検査にも映らない
自律神経の働きというのは、数値化できないものがほとんどです。
レントゲンやMRI、血液検査などの「目に見える異常」はないのに、本人にとっては確かな不調があるというのが、自律神経の乱れの特徴です。
そのため、病院では「異常なし」とされてしまうケースが多く、【どこに相談したらいいのか分からずに悩んでいる方】がたくさんいらっしゃいます。
整骨院に来られる方の共通点
当院に来られる患者様の中にも、「どこに行っても良くならなかった」という方が多くいらっしゃいます。
薬や検査では改善しなかった方
頭痛薬・睡眠導入剤・胃薬など、病院で処方された薬を飲んでも一時的にしか楽にならず、根本的にはずっとつらいままという方が多いです。
そして、「もうどうしたらいいか分からなくて…」と整骨院にたどり着くケースも少なくありません。
まわりに理解されず、ひとりで悩んでいた方
症状がはっきりしないぶん、「甘えてるだけなんじゃないか」「気にしすぎだよ」と言われてしまい、つらさを共有できずに抱え込んでいたという声もよく聞きます。
自律神経の乱れは、見た目ではわかりづらい不調だからこそ、誰かに「わかりますよ」と受け止めてもらえることが、何よりの安心につながるのです。
「異常なし」と言われても、つらいものはつらい。
その感覚は、決して気のせいなんかじゃありません。
どこへ行っても解決しなかった不調でも、体のバランスを丁寧に整えていくことで、変わっていく可能性は十分にあります。
まずは、その“つらさ”を否定せずに受け止めてもらえる場所を選ぶことが、回復の第一歩になるはずです。
梅雨の不調、放っておくとどうなる?
「いつか良くなるだろう」は危険かも
「この時期は毎年こんな感じだから」
「気づいたら治ってたし、まあ大丈夫かな」
そうやってやり過ごしているうちに、不調がどんどん長引いてしまう方は少なくありません。
たしかに、天候が安定してくると症状が落ち着く方もいます。
でも、それは【一時的に表に出なくなっているだけ】かもしれません。
根本的な原因が解消されていないまま、ただ静かになっているだけだとしたら…?
次の梅雨、季節の変わり目、仕事の忙しい時期に、また同じような不調を繰り返してしまう可能性があるんです。
不調が“クセづく”こともある
体はとてもかしこくて、一定の状態が続くとそれを「通常モード」だと覚えてしまいます。
つまり、不調のまま長く過ごしていると、その状態に慣れてしまい、だるさや頭の重さが“当たり前”の感覚になってしまうことがあるのです。
そうなると、良くなるきっかけもつかみにくくなり、慢性化・体質化してしまう恐れも。
自律神経の乱れが別の不調を呼び込む
自律神経が乱れている状態が続くと、最初は頭痛やめまいだけだったのに、胃腸の調子が悪くなったり、眠れなくなったり、気分が沈んだりと、さまざまな不調が広がっていくケースもあります。
しかもそれが“ゆるやかに、少しずつ”起きてくるので、気づいた時には「なぜかいつも不調を抱えている状態」になっていた、ということも少なくありません。
一番のリスクは、「その状態に慣れてしまうこと」
「いつものことだから仕方ない」
「忙しいし、自分のことはあと回しでいいや」
そう思って何もせずにいるうちに、体はどんどん元の調子を忘れてしまいます。
すると、元気だったころの状態に戻すのにも時間がかかるようになってしまいます。
だからこそ、「いつもこの時期になるとつらい」と気づいたタイミングこそが大切です。
“悪化する前”なら、整えるのにもそれほど時間はかかりません。
梅雨の不調は、環境のせいも大きいですが、放置しても勝手には消えてくれません。
だからこそ、「また今年もか」と思った時こそ、【体を整えるチャンス】だと考えてみてください。
今しっかりケアしておくことで、来年、再来年のあなたの体調も変わってくるはずです。
整骨院が「自律神経調整」に適している理由
「整骨院って、こういう症状もみてくれるんですね」
「病院で検査しても異常がないけど、ずっと調子が悪い」
「この不調、どこに相談すればいいのかわからない」
そんな声をよく伺います。
でも、実は整骨院こそ【こうした“なんとなく不調”に寄り添える場所】でもあるのです。
自律神経の乱れには、【体のゆがみ】【筋肉の緊張】【姿勢の崩れ】など、
外からは見えにくい体の負担が影響していることがあります。
整骨院では、そうした状態をやさしく整えながら、
神経がスムーズに働ける環境をつくっていきます。
「症状が出る前に整えておく」ことの大切さ
整骨院は、【痛くなってから行く場所】だけではありません。
「なんとなく不調が続く」「疲れやすい」「最近眠りが浅い」など、
【まだ大きな症状になる前のサイン】に気づいて整えることも、とても大切です。
「前より体が軽いかも」
「深く眠れるようになった気がする」
そんな小さな変化こそ、自律神経が整い始めたサインです。
気になったときに手をかけてあげることが、あとあと大きな差につながります。
「通っていいのか分からない」方こそ来てほしい
「整体やマッサージは行ったことがあるけど、整骨院ってハードル高そう…」
「症状があいまいだと、行ってもいいのか分からない」
そんなふうに感じている方にも、整骨院は開かれた場所でありたいと思っています。
どんな不調にも、ちゃんと原因があることがほとんどです。
まずはその声に耳を傾けて、体にとっていま必要なことを一緒に見つけていけたら嬉しいです。
取手市くまもと整骨院で行う自律神経アプローチ
「なんとなく不調」を整骨院で?と思った方へ
「整骨院って、骨折や捻挫の人が行くところじゃないの?」
そう思っていたという患者様は、実はとても多いです。
もちろん、ケガの治療やリハビリも行っていますが、当院では【自律神経の乱れによる不調】にも力を入れています。
それは、日々患者様と向き合う中で、「どこに行っても原因が分からなかった不調が、体を整えることで改善した」という経験を何度もしてきたからです。
症状を抑えるのではなく、「整える」ことが目的
薬や対症療法ではなく、体の土台を整えて、自分の力で回復できる状態をつくる。
それが私たちの考える「整骨院の役割」です。
不調がある場所だけを見るのではなく、姿勢・筋肉・骨格・神経のバランスを総合的に評価してアプローチしていきます。
当院のアプローチは、なぜ効果が出やすいのか?
不調の原因は「見えないところ」に隠れていることがほとんどです。
だからこそ当院では、まず【あなたの体全体を丁寧に見て、どこが負担になっているのか】を探ることから始めます。
そのうえで、自律神経の乱れに深く関係する「背骨・骨盤まわり」のバランスを中心に、神経の通り道や筋肉の緊張を整えていく施術を行います。
整体+手技+神経アプローチを組み合わせて対応
当院では、不調の原因に応じて以下のような施術を組み合わせていきます。
- 全身のゆがみや姿勢を整える整体施術
- 筋肉の緊張をゆるめ、血流を促す手技療法
- 神経の働きをサポートする特殊な電気機器(物理療法)
「これだけやればOK」ではなく、一人ひとりの状態に合わせて最適な方法を選ぶことを大切にしています。
どんな方に選ばれているのか
- 頭痛やだるさで日常生活に支障が出ている方
- 病院では異常がなかったが、ずっと不調が続いている方
- 薬に頼りすぎず、根本的に改善したいと思っている方
- 自律神経の乱れを整えたいと考えている方
特に、「どこに相談していいかわからなかった」とおっしゃる方ほど、最初の一歩で大きく変わることが多いです。
整骨院は、「なんとなく不調」にこそ行ってほしい場所。
不調の根っこを見つけて整えていくことで、毎年悩んでいた梅雨の不快感が軽くなったという方もたくさんいらっしゃいます。
まずは、「どうせまたいつものこと」とあきらめる前に、一度ご相談ください。
他の治療法との違いとは?
「病院に行っても薬を出されるだけで…」
頭痛やめまい、体のだるさで病院を受診しても、「特に異常はありませんね」と言われて薬だけ処方される。
こうした経験をされている方が、当院にも多くいらっしゃいます。
もちろん、薬が悪いわけではありません。つらい症状を一時的に和らげるには、薬はとても役立ちます。
ただし、【その原因にまで踏み込むかどうか】という点では、医療機関と整骨院ではアプローチが異なります。
整骨院では、体の使い方や姿勢、神経のバランスなど、【“今の不調がなぜ起きているのか”に焦点を当てて施術を組み立てていく】のが大きな違いです。
根本的な回復を目指したい方にこそ、整骨院のケアはおすすめです。
「マッサージとはどう違うの?」
よくご質問をいただくのが、「マッサージとはどう違うんですか?」という点です。
マッサージは、気持ちよく筋肉をほぐしたり、リラックス効果を得ることが主な目的です。
一方で当院では、【その方の症状や体の状態に合わせて、筋肉・骨格・神経の調整を目的とした“治療的な手技”】を行います。
ただ揉んで終わりではなく、「なぜその場所がつらくなるのか?」を見極めながら施術していきます。
「リラクゼーションのマッサージでは良くならなかった」という方こそ、整骨院での施術を受けていただきたいと思っています。
他の治療と併用しても大丈夫?
当院の施術は、【病院での治療や薬との併用も可能】です。
実際に、「薬は飲みながら、施術で体のバランスを整えたい」という形で通っている方も多くいらっしゃいます。
また、症状によっては「このケースは病院で検査を受けたほうがいいかもしれません」とお伝えすることもあります。
【必要に応じて医療機関と連携しながら進めていける】のも、当院の大切にしているスタンスです。
つらさがあるのに「どこに相談していいか分からない」と悩んでいる方にこそ、まず一度ご相談いただければと思います
施術の流れをご紹介
はじめての方も安心して受けられるように
取手市くまもと整骨院では以下のような流れで施術していきます。
カウンセリング・検査
まずは、今お悩みの症状や気になることを丁寧にお聞きします。
そのうえで、姿勢や体のバランス、関節の動き、自律神経に関係しそうな部分を目で見て、触れて、丁寧に確認していきます。
ここで無理に施術に入ることはありません。「なぜその不調が起きているのか」をしっかり説明し、ご納得いただいた上で施術に進みます。
施術内容のご提案
検査の結果をふまえて、今のお体に合った施術プランを一緒に考えていきます。
- 背骨や骨盤を調整する整体施術
- 筋肉の緊張をゆるめる手技療法
- 神経の働きを整えるための電気療法
などを組み合わせながら、その方の生活やご希望に合った方法でアプローチしていきます。
「整体は初めてで不安」という方も大丈夫です。痛みのないやさしい施術を心がけており、必要に応じて刺激の少ない方法もご用意しています。
施術後のご説明・今後のアドバイス
施術が終わった後は、体の変化を一緒に確認しながら、ご自宅でできる簡単なケアや過ごし方のアドバイスもお伝えします。
また、今後どういう頻度で来たら良いか、どれくらいの期間を見ていけば良いかも無理のない範囲でご提案しますので、「毎日通わないとダメですか?」という心配もいりません。
「何をされるか分からないのが一番怖かったけど、説明が丁寧で安心した」
「話を聞いてもらえるだけでも気持ちが楽になった」
そんな声をたくさんいただいています。
不調の根本をしっかり整えるには、信頼関係と納得感が何より大切です。
私たちは、施術の前も後も、しっかり寄り添っていくことをお約束します。
よくあるご相談内容にお答えします
はじめての方が気になること、まとめました
整骨院で、自律神経の不調は本当に良くなるの?
はい、良くなります。
もちろん、すべての症状が一度でスッキリ治るというわけではありませんが、「なぜ体調が乱れているのか」を丁寧に見つけて整えることで、症状が軽くなる・出にくくなる方が多くいらっしゃいます。
病院では異常がないと言われた不調でも、神経や筋肉、姿勢のバランスを整えることで自然と体が楽になるケースはたくさんあります。
「整体って初めてで不安だったけど、優しくてびっくりした」「頭痛が出る頻度が減って、本当に楽になった」などの声も多くいただいています。
保険は使えますか?料金はどれくらい?
症状の内容によって、健康保険が使える場合と使えない場合があります。
例えば、ケガや急性の痛み(捻挫・打撲・ぎっくり腰など)は保険適用の対象になりますが、【慢性的な肩こりや自律神経の乱れなどは自費での対応】となることが多いです。
初回はカウンセリング・検査料がかかりますが、施術料金は保険診療・自由診療ともにわかりやすくご案内しますので、ご安心ください。
ご希望に応じて、施術前にきちんと金額の説明をいたします。保険適用範囲について料金メニュー
予約は必要?当日でも大丈夫?
当院は【予約優先制】となっております。
当日でも空きがあればご案内できますが、梅雨時期は特に混み合いやすいため、事前のご予約をおすすめしています。
LINEやお電話、受付でのご予約が可能です。
初めての方も「〇〇時に行きたいんですけど」とお気軽にご連絡ください。
子ども連れでも大丈夫ですか?
はい、もちろん大丈夫です。
小さなお子様を連れてのご来院も多く、ベビーカーごと入れる施術スペースや、お子様の様子に合わせたご案内をしております。
泣いてしまったり、落ち着かない場合も、スタッフがフォローいたしますのでご安心ください。お子様連れの方へ
「行ってみたいけど、ちょっと不安だった」
そんな方にこそ来ていただきたいと思っています。
不調を我慢せず、安心して相談できる場所として、くまもと整骨院が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
実際に改善した方のエピソード
「本当に良くなるの?」と感じている方へ
患者様の声
※個人情報には配慮し、内容は一部編集しています。
30代女性/起床時の頭痛と吐き気が改善
梅雨に入ると、朝からズキズキとした頭痛と軽い吐き気が出てしまい、仕事に行くのもつらくなっていたという30代の女性。病院では異常なしと言われ、痛み止めを飲みながらなんとか過ごしていたそうです。
当院で体のバランスをチェックしたところ、首・肩まわりの筋緊張と、背中のゆがみが強く、自律神経の通り道に影響が出ている状態でした。
施術では、首肩まわりの緊張をやさしくゆるめながら、背骨の動きを整える整体を中心に行いました。
数回の施術で「朝の頭痛がなくなった」と実感され、今では不調の出にくい体を維持するため、月1回のメンテナンスに通われています
40代男性/通勤中のめまいとふらつきが軽減
毎年梅雨になると、通勤電車の中でめまいやふらつきを感じるようになり、「倒れたらどうしよう」と不安で仕方なかったという40代男性。検査では異常なし、でもつらさは続く状態でした。
当院で確認すると、首まわりと背骨の可動性が極端に低く、自律神経の切り替えがうまく働いていない状態。
施術では、全身のバランスを整えると同時に、自律神経に関係の深い背中や骨盤周辺へのアプローチを中心に行いました。
数回の施術後、「電車でも安心して立っていられるようになった」と笑顔で話してくださり、今ではストレッチやセルフケアも習慣になっています。
50代主婦/気象病による肩こりと不眠が改善
「天気が崩れると、必ず肩がパンパンにこって眠れなくなるんです」
そんな症状に何年も悩まされていた50代の主婦の方。
病院では異常なし、湿布と安定剤を処方されたものの、改善しないまま不調が続いていました。
当院では、首・肩・背中にかけての深い筋緊張と、胸郭の動きの悪さによる呼吸の浅さが影響していることがわかりました。
施術では、胸まわりの柔軟性を高める整体と、リラックスを促す手技療法を中心に行い、自律神経の切り替えをサポート。
「朝までぐっすり眠れたのは何年ぶりか分からない」と喜ばれています。
こうしたお声はほんの一例ですが、どれも【原因がわからなかった不調が、体を整えることで改善していった】実例です。
「もう良くならないかも」とあきらめる前に、一度、体に向き合ってみる選択をしてみてください。
あなたの体も、きっと変わってくれるはずです。
つらいときこそ、相談してください
一人で抱え込まないでください
「これくらい大丈夫」
「そのうち治るかもしれない」
そう思って頑張り続けている方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
でも、体はずっとサインを出し続けています。
なんとなくの不調が、いつの間にか大きなつらさになってしまう前に――
【ちょっと気になるな】と思った時点で、気軽にご相談ください。
話すことで見えてくることもあります
整骨院は、施術だけを行う場所ではありません。
「最近こんな感じで…」「いつもこの時間になるとつらくて…」
そんな日常の中の“気づき”を、私たちはとても大切にしています。
どんな症状にも、きっと何かしらの理由があります。
一緒にそのヒントを見つけて、少しずつ体を整えていきましょう。
小さな変化が、大きな一歩に
「朝起きるのが楽になった」
「気づいたら、頭痛が出なくなっていた」
「前より心が穏やかでいられる気がする」
そんな声を聞くたびに、私たちも嬉しくなります。
体は、整えてあげればちゃんと応えてくれます。
つらいときこそ、ひとりで抱えず、頼ってみてくださいね。
あなたの不調と真剣に向き合う準備を、いつでも整えてお待ちしています。
まとめ:不調のサインを見逃さず、体を整える習慣を
梅雨の時期に増える【頭痛・だるさ・めまい】などの症状。
それは、気のせいではなく、自律神経のバランスが崩れているサインかもしれません。
整骨院では、そんなあいまいな不調にも丁寧に向き合い、
【骨格や筋肉の調整】【神経の通り道を整える施術】【生活習慣へのアドバイス】などを通して、
根本から体を整えていくお手伝いをしています。
「どこに相談すればいいか分からなかった」
「もっと早く来ればよかった」
そうおっしゃる方が多いのも、この分野の特徴です。
体調の不安をひとりで抱え込まずに、まずはご相談ください。
【今のつらさをそのままにしないこと】が、毎日を心地よく過ごす第一歩になるはずです。
