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肘の痛み | 取手市くまもと整骨院

肘の痛み

2020/06/05

肘の痛み

 

肘関節の変形や痛みの原因は、外傷や炎症によるものなど様々です。

取手市くまもと整骨院-肘の痛み

上腕骨外側上顆炎

 

上腕骨外側上顆炎はテニス肘ともいわれており、

テニスなどのラケットを使用したスポーツを行う人に多くみられるスポーツ障害です。

ドアノブを回そうとしたり、手首を反らせるように腕に力を入れたり、

雑巾を絞る時などに痛みがあります。

症状が進むと、普段でも肘がジンジンと痛むようになってしまいます。

30~50代の女性に多く、テニス歴がなくても普段の家事、

キーボードの打ちすぎが原因でなることもあります。

 

上腕骨内側上顆炎

 

上腕骨内側上顆炎は小学校の高学年や中学生で野球をしている生徒はなりやすく

ピッチャーに多くみられる症状です。

野球肘とも言われています。

成長途中で骨端周辺の軟骨や骨が未熟なため

過度に投球を繰り返すことによって肘関節を保護している

軟骨や腱、靭帯が損傷してしまうのです。

 

上腕骨顆上骨折

 

転落や転倒よって、肘の部分に激しい痛みと腫れがあり

痛みで肘が動かせない時はこの骨折を疑います。

骨折片で血管や神経が損傷されると

指や手が痺れたり、動かせなくなることがあります。

ほとんどの例が鉄棒やうんていから落下したり

転んで手をついた際に骨折をします。

子供によくみられる骨折です。

 

肘内障

 

肘内障とは、2~6歳の小児の手を引っ張ったりしたときに

腕がだらっとした状態になることをいいます。

これは、脱臼ではなく肘関節の細い輪状の靭帯がずれることにより

生じると言われています。

靭帯がしっかりする7歳以降では起こさなくなります。

 

変形性肘関節症

 

変形性肘関節症は、テニス肘や野球肘、肘関節の過度の使用などが原因で発症します。

主に肘をよく使うスポーツや重労働をしていた50~60歳代の男性に多くみられます。

肘関節の可動域が徐々に制限され、肘が伸びにくくなったり曲げにくくなるといった症状が出ます。

また肘の使い過ぎにより、軟骨がすり減ってしまい肘に痛みを感じたり

骨と骨がぶつかり、骨棘というトゲができて

尺骨神経を傷つけることがあり、小指などにしびれを感じたり握力が低下するなどの

肘部管症候群が引き起こされる場合もあります。

 

肘部管症候群

 

変形性肘関節症などが原因で骨に変性がみられると

肘部管の内部で尺骨神経が圧迫されたり、小指や薬指に痺れを感じたり、

感覚が鈍くなたり、握力が低下するなど,

手指の動きが不器用になります。

長年、肘を酷使してきた人に起こりやすく

関節や骨は加齢によって変形しやすくなるため

加齢に伴い発症しやすくなります。特に中高年の方に多くみられます。

 

関節リウマチ

 

関節リウマチは30代以降の女性に多く発症する病気です。

本来は自分の体を守るための免疫システムに異常が起こり

自分自身の正常な組織や細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつです。

手足の関節で起こりやすく、左右対称に関節の痛みと腫れが起こるのが特徴です。

この関節炎の状態が続くと、関節の周りにある骨自体が壊されたり、

関節が変形してしまいます。

 

おわりに

肘は日常動作で頻繁に動かす関節です。

痛みを我慢したまま動かし続けると多くの場合症状が悪化してしまいます。

肘に痛みを感じたら我慢せずに一度当院にご相談ください。


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