膝の痛みを整体で整えるという選択肢|体重・筋力・姿勢が与える影響とは?
「膝が痛くて歩くのが怖い」「立ち上がるたびにズキッとする」そんな不安を、ずっと一人で抱えていませんか?
実はその痛み、膝そのものではなく“体の使い方”が原因かもしれません。
こんにちは!取手市くまもと整骨院、柔道整復師の熊本です。
最近、「正座をするときだけ痛い」「長く歩くとズキズキしてくる」といった声をよく耳にします。
そんなとき私は必ず、「膝が悪いとは限りませんよ」とお伝えしています。
というのも、膝の痛みの多くは“膝そのもの”よりも、姿勢や歩き方、筋肉の使い方に原因があることがほとんど。
つまり、膝を支える“全身のバランス”が崩れている状態なんです。
この記事では、膝の痛みを引き起こす「体重」「筋力」「姿勢」との関係を、整体の視点から丁寧に解説していきます。
薬や注射だけに頼らず、根本から見直したいとお考えの方にこそ、届けたい内容です。

目次
- 1. 膝の痛みは“体からの優しいメッセージ”
- 2. 膝は「使い方」で壊れる|整体ができる本当のこと
- 3. 体重と膝の静かな関係|負荷は“あなたが思うより重い”
- 4. 筋力は薬では手に入らない|膝痛と筋肉の深い関係
- 5. 姿勢が膝を壊すとき|あなたの立ち方・歩き方、見直しませんか?
- 6. 「病院では異常なし」でも、まだ不安が残るあなたへ
- 7. 痛みはあなたの“生活のパターン”がつくる
- 8. スポーツのクセが将来の膝に影響する理由
- 9. 性別・年齢・体型で変わる膝のストレス
- 10. 実際に整体でどんな施術をするの?
- 11. 膝に優しいセルフケア、できていますか?
- 12. 整体でこう変わった|患者様のリアルな声
- 13. 取手市くまもと整骨院が選ばれる理由
- 14. まとめ|あなたの膝は、もっと軽くなる
1. 膝の痛みは“体からの優しいメッセージ”
「なんとなく膝が痛い」。そんなあいまいな違和感は、体があなたに教えてくれている“静かなサイン”かもしれません。
ケガをした覚えがないのに膝が気になる。階段を降りるときに違和感がある。正座がしづらくなってきた…。
それは体が「今のままだと膝に負担がかかりすぎているよ」とやさしく伝えているメッセージなのです。
「なんとなく痛い」…それ、体が教えてくれているのかもしれません
歩けているから大丈夫。まだ我慢できるから平気。
そんなふうに、膝の違和感を放置していませんか?
でも、膝が出す小さなサインは、体が本格的に悲鳴を上げる前の“注意報”。
とくにこんな感覚がある方は、体の声に耳を傾けてあげてください。
- 立ち上がるときに膝が重たい
- 階段を降りるときに違和感がある
- 正座が長くできなくなってきた
- 朝や夜にこわばる感じがある
これらはすべて「今の膝の使い方、少し見直しませんか?」という体からの提案です。
膝の痛みは“結果”であって“原因”ではないことがほとんど
膝そのものが壊れているわけではなく、膝に負担が集中するような使い方になっている。
整体の視点では、そんな風に考えていきます。
- 骨盤の傾き
- 股関節や足首の硬さ
- 太ももの筋肉のアンバランス
- 姿勢のクセや重心の偏り
これらの要素が膝に余計なストレスをかけてしまっていると、ある日突然痛みとして現れてきます。
つまり、膝の痛みは“結果”。
本当の原因は別のところにあることが多いのです。
加齢のせいにしないで|40代から変われる体のヒント
「年だから仕方ない」と思っている方も多いですが、実は違います。
加齢で筋力が低下しやすくなったり、柔軟性が落ちてくるのは確かですが、それ以上に重要なのは「体の使い方」。
たとえ40代・50代でも、使い方を見直すことで膝にかかる負担は大きく変わってきます。
・動かしていない筋肉を“目覚めさせる”
・偏った動作を“リセットする”
・日常生活のクセに“気づく”
年齢は変えられなくても、体の使い方は変えられます。
その変化が、痛みの軽減や動きやすさにしっかり繋がっていくのです。
自分の体と向き合う“はじめのきっかけ”に
違和感を感じたときが、自分の体と向き合うタイミング。
膝の痛みは、あなたの体が「ちょっと疲れてきたよ」と伝えてくれている優しいサインです。
無視せずに、気づいたときに向き合うことが、これからの体の未来を変える第一歩になります。
2. 膝は「使い方」で壊れる|整体ができる本当のこと
膝の痛みがあると「膝が悪いんだ」と思いがちですが、実は“膝そのもの”よりも「使い方」に原因があることがほとんどです。
整体では、膝を単体ではなく、体全体とのバランスの中で見ていきます。正しく見立てることで、膝への負担を減らし、痛みの根本にアプローチすることができるのです。
整形外科と整体、見る場所の違いって?
病院での検査では「骨や関節の異常があるかどうか」が主なチェックポイントになります。
それに対して整体では、「体の使い方」や「筋肉の連動性」、「姿勢・動作のクセ」に注目します。
例えば、レントゲンやMRIで異常が見つからなくても、「動き方」にズレがあることで膝に負担が集中しているケースはとても多いのです。
そのズレを見つけて調整するのが、整体の役割です。
「膝だけを診ない」整体の視点
膝は常に「股関節」と「足首」の間に挟まれている関節。
つまり、膝単体で動いているわけではなく、上下の関節の影響を受けながら働いています。
・股関節の可動域が狭くて膝に負担がかかっている
・足首の硬さが原因でしゃがみづらくなっている
・足裏のアーチが崩れて体重のかかり方が偏っている
こうした問題が膝に痛みとして現れていることも少なくありません。
整体では、その「膝以外の関節や筋肉」までしっかりチェックします。
膝を守るのは“全身の連動”というチームワーク
体は全身が連動して動く“チーム”のようなもの。
どこかひとつでも動きが悪ければ、ほかの部位が無理をしてかばうようになります。
膝がかばい続けた結果、負担が蓄積して痛みになる。
そんな流れを防ぐには、「体全体がバランスよく連動できる状態」に整えていく必要があります。
整体では、全身の協調性を高め、膝に集中していたストレスを分散させる施術を行います。
今ある痛みの“本当のスタート地点”を見つけよう
膝の痛みをケアするために大切なのは、「なぜそこに負担が集中したのか?」という問いです。
本当のスタート地点が分かれば、そこから見直すことで、膝への負担を大きく減らすことができます。
「膝が痛い=膝が悪い」と決めつけず、全身の中で膝を見ていくこと。
それが、根本からの改善に繋がる第一歩になります。
3. 体重と膝の静かな関係|負荷は“あなたが思うより重い”
体重と膝の関係について、なんとなく「重いと負担がかかる」というイメージはあっても、実際にどれほどの負荷がかかっているかは意外と知られていません。
膝の構造は繊細でありながら、日々あなたの体を支え、動きをコントロールしています。
だからこそ、ちょっとした体重の増加でも膝には大きな影響が出るのです。
膝にかかる体重はなんと自分の3倍
歩行中、膝には体重の約3倍の負荷がかかるとされています。
つまり、体重が60kgの人が歩いているとき、膝には180kgもの力がかかっている計算になります。
階段の上り下り、しゃがむ動作になると、それ以上の負荷がかかることも。
たとえ体重が2kg増えただけでも、膝にかかるストレスは無視できません。
何気ない生活の中でも、膝は常に重力と戦っているのです。
減量だけじゃ足りない?関節が悲鳴を上げる前に
もちろん体重を減らすことは大切ですが、「体重を落とす=膝が楽になる」わけではありません。
なぜなら、体重だけでなく**“かかり方”**が問題だからです。
・重心がいつも左足に偏っている
・足を引きずるクセがある
・猫背で前のめりになっている
こうした体の使い方によって、本来分散されるはずの重さが特定の膝に集中し、炎症や痛みを引き起こします。
ただ痩せればよいという単純な話ではなく、体重のかかる流れやバランスを見直すことが重要です。
“体重を支えられる体”と“支えきれない膝”の違い
膝が痛くなりやすい人には共通点があります。
それは「筋肉で支えられていない膝」を持っていること。
例えば、太ももの前側(大腿四頭筋)やお尻の筋肉(大臀筋)が弱っていると、体重の負荷をうまく支えきれません。
その結果、関節や靭帯、軟骨に直接ストレスがかかってしまうのです。
逆に、しっかり筋肉で支えられている膝は、同じ体重でも負担を感じにくくなります。
体重を「膝だけ」で受け止めないための身体作りが求められます。
整体で“体重の負担を分散できる体”をつくる
整体では、体重そのものを減らすのではなく、その体重をどう支えるかにアプローチします。
筋肉のアンバランスを整え、体の軸を安定させることで、膝にかかる負担を分散できる体を目指します。
・重心の調整
・左右差の修正
・体幹の安定化
・筋肉の使い方の再教育
こうした調整を重ねることで、「体重があるのに膝は痛くない」状態をつくることができるのです。
4. 筋力は薬では手に入らない|膝痛と筋肉の深い関係
膝の痛みがあると「動かさない方がいい」と思ってしまいがちですが、実はその“動かなさ”こそが筋力の低下を招き、膝への負担を増やしてしまう原因になります。
とくに膝を守るために重要なのが、筋肉の質と使い方。整体では、ただ筋トレをするのではなく、“使える筋肉”へと導くケアを重視します。
大腿四頭筋だけじゃない、膝を支える筋肉たち
膝を支える代表的な筋肉として「大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)」がよく知られていますが、それだけではありません。
- 太ももの裏側にあるハムストリングス
- お尻の筋肉(中臀筋・大臀筋)
- ふくらはぎの腓腹筋
- 足首を安定させる前脛骨筋
これらの筋肉が連動して働くことで、膝が安定しスムーズに動くようになります。
一部の筋肉ばかり使っていると、かえってバランスが崩れて膝への負担が増してしまうことも。
「動かす」より「使えるようにする」が先
「とりあえずスクワットをすればいい」と思っていませんか?
でも、正しい姿勢や使い方ができていないまま動かしても、鍛えるどころか悪化してしまうこともあるのです。
- 膝が内側に入る
- 骨盤がぐらつく
- 足先ばかりに力が入る
このような状態で動くと、間違った使い方のクセが強化され、膝にさらに負担がかかります。
だからこそ、「ただ動かす」ではなく、「正しく使えるようにする」ことが大切なのです。
ストレッチ?筋トレ?順番を間違えると悪化も
固まっている筋肉をほぐす前に無理な筋トレをしてしまうと、関節を守るどころか痛みを悪化させることがあります。
また、体の左右差があるまま筋力だけを強化してしまうと、バランスが崩れやすくなることも。
- まずは硬さを取る(ストレッチ・調整)
- 次に正しい動きを習得(感覚入力)
- その後に必要な筋力アップ
このように、筋肉を“使える順番”で整えていくことが、膝の痛みを予防し、改善するための鍵になります。
使える筋肉に目覚めさせる整体のアプローチ
整体では、ただ筋肉をつけるのではなく、“今ある筋肉を正しく使える状態に戻す”ことを重視します。
具体的には、筋肉が本来の働きを思い出せるように、感覚と動きを繋ぎ直す調整を行います。
- 動かしづらい筋肉への神経的アプローチ
- 姿勢や関節の位置を整えることでの活性化
- 日常動作のクセを修正して負担のかかり方を変える
こうした整体の視点で体を整えることで、膝に頼りきらない「全身で支える動き」ができるようになり、膝の痛みがぐっと軽減されていきます。
5. 姿勢が膝を壊すとき|あなたの立ち方・歩き方、見直しませんか?
「膝に痛みが出たから、膝をなんとかしなきゃ」と考えていませんか?
でも実は、膝に痛みが出る前から「膝に負担のかかる姿勢や動き方」を続けてしまっているケースが多いのです。
整体では“膝”だけでなく、姿勢や歩き方まで含めて整えることが大切だと考えています。
猫背・反り腰・片足重心…すべて膝につながっている
一見関係なさそうな上半身の姿勢でも、膝への負担には大きく関わっています。
たとえば猫背では体が前方に倒れやすくなり、膝が常に曲がった状態になります。
反り腰になると骨盤が前に傾き、太ももの前側の筋肉が過剰に働いて膝がピンと張ったままになります。
また、立ち姿で無意識に片足に重心をかけている人も要注意。
日常的に左右どちらかの膝に過剰なストレスをかけている可能性があります。
「歩きグセ」が積み重なると、膝は悲鳴を上げる
・つま先が外側を向いている
・足を引きずるように歩く
・片足に体重をかけすぎている
こうしたクセのある歩き方は、膝関節のスムーズな動きを妨げます。
本来膝はまっすぐ曲がって伸びる構造をしているため、外側や内側にねじれると負荷が集中して痛みの原因に。
歩き方は「毎日の動作」だからこそ、小さなクセが長期的に大きな影響を与えます。
整体ではそういった動作パターンまで見て、改善を図っていきます。
足裏アーチと膝の関係|靴の選び方も要注意
足裏には、体重を分散するための「アーチ構造」があります。
このアーチが崩れると、歩行時に膝への衝撃が直接伝わるようになります。
とくに、偏平足や外反母趾、ハイアーチの方は膝の痛みと密接な関係があるといわれています。
さらに、合っていない靴を履き続けることで歩き方に乱れが生じ、膝の内側や外側に痛みが出てしまうことも。
靴底の減り方が左右非対称の方は、膝にアンバランスな力が加わっているサインです。
クセを“意識化”すれば体は変わる
姿勢や歩き方は無意識のうちに繰り返しているため、自分ではなかなか気づきにくいものです。
でも、整体の視点からそのクセを「意識できる」ようになると、体は大きく変わっていきます。
- 鏡の前で立ち姿をチェックする
- 足裏の接地感を感じながら歩く
- 重心の位置を丁寧に意識する
たったこれだけでも、膝にかかるストレスは変わります。
まずは自分のクセに気づくこと、それが痛みのない膝への第一歩です。
6. 「病院では異常なし」でも、まだ不安が残るあなたへ
病院でレントゲンやMRIを撮っても「特に異常はありませんね」と言われた。
でも、実際には歩くたびに膝がズキズキする。そんな経験、ありませんか?
整体では、こうした“画像に映らない問題”にこそ、原因が潜んでいると考えています。
レントゲンに映らない“使い方のズレ”がある
膝の関節や骨に目立った異常がなくても、日常生活で感じる痛みには必ず“理由”があります。
その多くは「体の使い方のズレ」や「動作のクセ」によって生まれているのです。
- 立ち上がるときに膝が内側に入る
- 足を引きずるクセがある
- 階段の下りだけ痛い
こうした症状は、構造的な異常よりも機能的なトラブルによることが多く、レントゲンでは確認できません。
整体では動きの中で原因を探っていきます。
「様子を見ましょう」のまま数ヶ月…それ、危険です
病院で「しばらく様子を見ましょう」と言われてそのまま数ヶ月、変わらない痛みを我慢していませんか?
時間だけが過ぎていくうちに、痛みが慢性化したり、膝をかばって他の部位まで不調になることもあります。
・片足ばかり使って腰が痛くなってきた
・痛い方の膝をかばって、反対側も違和感が出てきた
・動かさないことで筋力が落ちて余計に動きづらい
放置することで悪循環が始まってしまう前に、体の使い方を見直すことが必要です。
痛みが続く=体がまだ助けを求めているということ
慢性的な膝の痛みは、「まだ正しい動きができていませんよ」という体からのサインです。
薬や湿布で一時的に和らいでも、根本の“動きの問題”が残ったままだと再発しやすくなります。
- なぜその膝だけが痛いのか?
- なぜ階段の下りだけが辛いのか?
- なぜ夕方になると痛くなるのか?
その「なぜ」に目を向けることが、痛みを手放す第一歩です。整体はその答えを一緒に見つけていきます。
整体は「生活」と「体」をつなぐ中間点
整体は医療と日常生活のちょうど中間にある存在です。
病院での診断では異常が見つからない。でも、明らかに痛みや不調がある。
そんな「どこに相談していいかわからない」とき、整体という選択肢があります。
取手市くまもと整骨院では、膝の痛みを「体の声」として受け止め、
あなたの生活背景や体の使い方を丁寧に見ながら施術していきます。
“なんとなく不安”の正体を、ここで一緒に明らかにしていきましょう。
7. 痛みはあなたの“生活のパターン”がつくる
膝が痛いと「どこか悪くなったのかな?」と考える方が多いかもしれません。
しかし整体の視点では、膝の痛みは“日々の生活習慣”や“体勢のクセ”の中から生まれることが非常に多いのです。
膝を壊すようなクセを無意識に繰り返していないか、一緒に振り返ってみましょう。
長時間の座り仕事/しゃがむ動作が多い方へ
デスクワークが多い方、膝を曲げたままの時間が長くありませんか?
膝を長時間曲げていると関節内の圧力が上がり、血流も滞りやすくなります。
その結果、立ち上がるときに痛みが出たり、動き始めに違和感を覚えることが多くなるのです。
一方、しゃがむ姿勢を頻繁にとる方(保育士・調理・介護職など)も、膝への圧迫や関節軟骨へのストレスが蓄積しがちです。
特に、片膝だけをいつも立てる・同じ方向に体をねじるなどのクセがあると、左右差が大きくなります。
育児・介護・立ち仕事…その体勢、膝が泣いてます
日常の中で、膝に負担のかかる姿勢を“我慢して”続けていませんか?
赤ちゃんを抱っこしながらの家事や、中腰での介護、レジや調理などの長時間立ち仕事――。
こうした姿勢が続くと、膝だけでなく、股関節や足首、腰にも影響を及ぼし、膝の痛みとして現れてきます。
整体では、こうした背景も踏まえながら、膝だけでなく生活動線に寄り添った見立てと提案を行っていきます。
痛みは生活に寄り添わなければ変えられない
生活の中で積み重なった負担は、ただマッサージやストレッチをしても元には戻りません。
なぜなら、また同じ動き方をすれば再び同じ痛みが出るからです。
・通勤電車で片足荷重になるクセ
・いつも同じ足から階段を上がる習慣
・仕事中のイスの高さや机との距離
こういった小さなことが積み重なって、今の膝の状態をつくっています。
だからこそ、施術だけでなく「生活をどう変えるか」まで一緒に考える必要があるのです。
だからこそ整体は“生活動線”に目を向ける
取手市くまもと整骨院では、膝だけを見て終わり…ということはありません。
普段の姿勢や仕事、家事、育児、趣味などを伺いながら、
「その人の生活の中で変えられること」を一緒に探すことを大切にしています。
膝の痛みを抱えたまま日常を過ごすのは、とてもつらいこと。
だからこそ、今の生活動線を見つめ直すことが、膝の痛みを根本から変える大きなきっかけになるのです。
8. スポーツのクセが将来の膝に影響する理由
若い頃に運動をしていた方で、こんな経験はありませんか?
「昔ケガした膝が、最近また痛むようになった」
「学生時代のスポーツのクセが抜けない」
実はその“クセ”や“古傷”が、今の膝の不調に静かにつながっている可能性があります。
整体では、過去の履歴まで視野に入れて膝を見ていきます。
「若い頃のケガ」は“今の痛み”に出てくる
部活で捻った、半月板を傷めた、前十字靭帯を損傷した…
一度しっかり治療して、その後は痛みもなく生活できていた。
でも年齢を重ねてから、再び痛みが出てきたという方は少なくありません。
これは「ケガそのもの」よりも、その後に身についたかばい方のクセが影響しているケースが多いのです。
無意識に片足をかばった歩き方を続けていたことで、左右の筋力や関節の使い方に偏りが生じ、数十年後の膝に負担が出てしまうのです。
昔の捻挫や半月板損傷…治ったはずが再燃する理由
「もう治ったと思っていたのに、なんで今さら?」
そんな疑問を持つ方も多いですが、原因は“構造の回復”ではなく“使い方の回復”が不十分だったからです。
- 関節の動きに左右差が残っていた
- 足首や股関節の連動が弱くなっていた
- 再発を恐れて無意識に膝を固定していた
こうした“体の守り方のクセ”が長年にわたって蓄積され、
膝が悲鳴を上げるタイミングが“今”だったというわけです。
フォームの崩れ・片寄った筋力バランスを整体で補正
スポーツ経験者に多いのが、「フォームの崩れ」による負担の偏りです。
- スイングやキックの左右差
- 利き足と逆足のバランスの崩れ
- 繰り返し同じ筋肉だけを使う練習方法
こうした使い方のズレがあると、膝に不自然な負荷が加わりやすくなります。
整体では、全身の連動や筋力バランスの見直しを行い、左右差や使いすぎの偏りを調整します。
スポーツ経験者こそ整体での見直しが必要
学生時代に運動を頑張っていた人ほど、体にしっかりと“クセ”が刻まれています。
だからこそ、整体で過去の経験をプラスに変える視点が大切です。
取手市くまもと整骨院では、これまでの運動歴やケガ歴も丁寧にヒアリングし、
あなたの体に染みついたクセを見極めた上で調整を行います。
「昔の自分が頑張った分、今はその体を労ってあげましょう」――それが再び軽やかに動く一歩になります。
9. 性別・年齢・体型で変わる膝のストレス
膝の痛みとひとことで言っても、実は「どんな体で、どんな暮らし方をしているか」によって原因や症状の出方は大きく異なります。
女性・高齢者・やせ型・肥満型…それぞれの体が抱える膝へのストレスと、整体での見立ての違いについてご紹介します。
O脚・X脚になりやすい女性の膝の悩み
女性に多いのが、骨格や筋力バランスの影響でO脚・X脚になりやすく、膝の内側や外側に負担がかかってしまうケース。
特に出産後や更年期前後は、ホルモンバランスの変化で靭帯がゆるみ、膝関節の安定性が落ちることもあります。
- 内ももやお尻の筋力が低下
- 足を組むクセが習慣化
- 外反母趾や偏平足との併発
こうした背景があると、膝関節が正しい位置で動かず、変形や痛みのリスクが高まります。
骨盤幅や筋肉量が違うからケアも変わる
女性と男性では骨盤の幅や筋肉量の違いがあり、それが歩き方・立ち方に影響します。
女性は骨盤が広く内股になりやすいため、膝に内側へのねじれが生じがち。
一方男性は筋肉のつき方に左右差が出やすく、片足重心が習慣化しやすいです。
整体では、こうした性差をふまえて「どう動けば負担が減るか」「どこを支え直すべきか」を見立てて施術していきます。
60代以降の“動かさなすぎ”がもたらす膝の硬さ
年齢を重ねると、筋力の低下だけでなく「可動域の狭さ」も問題になります。
膝を深く曲げることがなくなり、階段や正座がつらくなる。
これは単に加齢ではなく、使っていないことで関節が硬くなっている状態です。
- ソファで浅く座る習慣
- 歩く量が減って足首が硬くなる
- 膝の屈伸運動が日常にない
これらが重なると、膝関節は“動けない”ことを前提とした状態に順応してしまいます。
整体では“動ける膝”に戻すために、関節の滑らかさと支える筋肉の再教育を行います。
年齢じゃなく「使い方」で決まる膝の未来
「年だから膝が痛いのは仕方ない」――そう思っていませんか?
でも実際には、同じ年齢でも膝が元気な人はたくさんいます。
違いは、使い方と整え方を知っているかどうかです。
取手市くまもと整骨院では、性別・年齢・体型によって変わる膝へのストレスを丁寧に見極めながら、
一人ひとりに合った施術とセルフケアを提案しています。
あなたの膝も、これからの“使い方次第”でまだまだ変われます。
10. 実際に整体でどんな施術をするの?
「どんな施術をされるのかがわからなくて不安」
そんなお声をよくいただきます。特に膝に痛みがあると、無理に動かされるのでは…と心配される方も多いかもしれません。取手市くまもと整骨院では、膝だけに注目するのではなく、体全体を丁寧に見ていくスタイルです。痛みの少ない優しい手技で、あなたの「動ける体づくり」をサポートします。
初回はヒアリングと全身の動き・クセのチェック
問診だけで判断せず、実際の動きや姿勢も一緒に見ていきます。
膝の痛みが出るタイミングや、普段の立ち方・歩き方・体のバランスを確認することで、根本的な原因が見えてくるのです。
たとえば「足首の硬さ」や「骨盤の傾き」が膝に影響していることも。
生活背景も含めて丁寧にお話を伺うことで、その方に合ったケアの第一歩が始まります。
痛みの少ない、優しい手技で対応
強い刺激を加えるのではなく、体の緊張を和らげ、自然な動きが出るよう整えていきます。
優しい手技で進めるので、ご年配の方や女性の方にも安心して受けていただけます。
「膝を押して終わり」ではなく、体のつながりや筋肉の働きを見ながら施術を行うのが特徴です。
その日の状態に合わせて、無理なくすすめていきます。
その場しのぎではない「動ける体」をつくるケア
痛みを和らげるだけでなく、「膝が痛くならない体の使い方」を育てていくことが大切です。
一時的に痛みが軽くなっても、動き方のクセが変わらなければ再発する可能性が高まります。
整体では、日常生活で膝にかかっていた無意識の負担を減らすよう、関節や筋肉のバランスを整えていきます。
長く続けられる体を目指して、丁寧にサポートいたします。
通院目安と変化の出方|2週に1回でも体は変わる
「毎週通わなければいけないのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃいますが、ご安心ください。
取手市くまもと整骨院では、無理のないペースでの施術を提案しています。
たとえば2週に1回の通院でも、体の使い方が変わることで膝への負担は着実に減っていきます。
通院のたびに「できることが増える」喜びを、一緒に積み重ねていきましょう。
本当に大切なのは「膝だけを見ない」こと
「膝が痛いから膝だけ診る」では、根本的な解決にはなりません。
人それぞれ異なる生活スタイルや姿勢、クセがあり、それが膝に影響していることが少なくありません。
だからこそ当院では、膝だけでなく体全体からアプローチしていきます。
あなたの体に合った「膝にやさしい生活」が見つかるよう、しっかりサポートしていきます。
11. 膝に優しいセルフケア、できていますか?
「整体に通っている間だけ良くても意味がない」
そう思う方も多いはずです。膝の痛みは日常の積み重ねで生まれるものだからこそ、毎日のちょっとしたケアがとても大切。取手市くまもと整骨院では、ご自宅でも取り入れやすいセルフケアの方法を、整体と合わせてご提案しています。
イスから立つ・階段を降りる…“動き”の見直し
膝に負担をかけないようにと、ゆっくり立ち上がったり、手すりを頼ったりしていませんか?
実は、そうした“かばい方”が膝への負担を増やしていることもあります。
イスから立つときの重心の位置、階段の降り方など、日常動作のクセを見直すことで、膝の負担はぐっと軽くなるのです。
当院では、一人ひとりの体の使い方に合わせたアドバイスを行っています。
タオルを使った簡単エクササイズ
道具がなくても大丈夫。バスタオル1枚あれば、膝周りの筋肉を安全に動かせます。
たとえば、膝裏にタオルを入れて軽く押しながら伸ばす体操や、足首を回しながら行う簡単な動きなど。
無理に曲げたり伸ばしたりするのではなく、「気持ちよく動く」感覚を大事にしながら進めていきましょう。
継続することで、膝を支える筋肉が自然と働きやすくなります。
ストレッチだけじゃ足りない人へ|力の“抜き方”も大事
「ストレッチしてもよくならない」「筋トレしてるのに痛い」
そんな方は、“力を抜くこと”ができていない場合があります。
膝に力が入りすぎていると、かえって動きがぎこちなくなり、関節や筋肉が硬くなってしまいます。
力を抜いて動かせる体になると、膝もスムーズに動きやすくなります。
施術の中でも“脱力”の感覚を大切にしながら、体を整えていきます。
毎日1分の意識が、あなたの膝を守る
セルフケアは「たくさんやる」より「毎日少しずつ続ける」ことが大切です。
たとえば、朝の着替えのついでに膝をゆっくり曲げ伸ばしする、寝る前に足首を回す…
そんな1分間の習慣が、膝の調子を保つ力になります。
あなたの生活の中に取り入れられるケアを一緒に見つけましょう。膝は変えられます。
12. 整体でこう変わった|患者様のリアルな声
「本当に変わるの?」「私の膝も良くなるのかな?」
そんな不安を抱えたまま来院される方は少なくありません。ですが実際に通っていただく中で、「歩くのがラクになった」「正座ができた」「趣味を再開できた」といった嬉しい声をたくさんいただいています。ここでは実際の患者様の変化をご紹介します。
60代女性|体重−4kg、週1通院で法事に正座できた
最初は「正座が3秒ももたない」とおっしゃっていた方です。
膝に痛みがあるだけでなく、股関節や足首の硬さ、背中の丸まりもありました。
週に1回の通院と、日々のセルフケアを一緒に継続する中で、1ヶ月後には5分程度の正座が可能に。
体重も少しずつ落ちて、体全体が軽くなったと笑顔で話してくださいました。
50代男性|デスクワークの姿勢改善で通勤時の痛みゼロに
膝の痛みはあるけれど運動不足かと思って我慢していたという会社員の男性。
長時間座りっぱなしで股関節と腰が硬く、膝に負担が集中していました。
姿勢と歩き方の指導を行い、2週に1回の通院を2ヶ月続けると、朝の通勤時の痛みが消え、立ち仕事もラクになったとのことです。
40代女性|反り腰改善でヨガ復帰、「長く座れるように」
「趣味のヨガができなくなってつらい」と話していた40代女性。
反り腰が強く、太ももや膝に常に緊張が入っていたのが原因でした。
骨盤周りの動きやバランスを整えることで、膝への負担が激減。
「以前よりも座っていられる時間が伸びて、またヨガを楽しめるようになりました」と感謝の言葉をいただきました。
70代男性|階段のぼりが3ヶ月で楽に、「まだ動ける」と笑顔に
「年齢のせいかと思っていたけれど違った」とお話してくださった方。
実際は足の筋力バランスが崩れていて、特に太もも裏とふくらはぎがうまく使えていませんでした。
3ヶ月の通院で「膝の痛みを気にせず階段を上がれるようになった」とのこと。
「まだ動けるんだって思えたのが嬉しい」と前向きな言葉を残してくださいました。
13. 取手市くまもと整骨院が選ばれる理由
たくさんの整体院がある中で、「どこを選べばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。取手市くまもと整骨院が多くの患者様に支持されている理由は、技術や知識だけでなく、“人”として信頼できる関係性を築いていける場所だからです。膝の悩みとじっくり向き合いたい方にこそ、知っていただきたい当院の特徴をご紹介します。
柔道整復師の院長が毎回一貫対応|信頼の継続施術
担当が毎回変わると、細かい変化を見逃されたり、安心して話せなかったりしますよね。
当院では、国家資格を持つ院長がすべての施術を一貫して担当します。
その日その時の体の状態をしっかり見極め、前回からの変化をふまえたうえで施術を行います。
「いつも同じ人が診てくれる」という安心感は、回復にとって大切な要素のひとつです。
丁寧なカウンセリングと“生活背景まで見た施術提案”
膝の痛みは、年齢や筋力だけでなく「どう使っているか」「どんな暮らしをしているか」が深く関係します。
当院では、お仕事・家事・趣味・介護など、生活背景まで丁寧にヒアリング。
「登山に行きたい」「法事で正座したい」といった“本当の目的”に寄り添い、そのために必要な施術計画を一緒に組み立てていきます。
局所ではなく“全身バランス”で膝を整える
膝だけを揉んだり押したりするような施術は行いません。
骨盤・股関節・足首など、膝に関係する部位すべてのバランスを見てアプローチします。
そのため、「今までいろいろ試したけれど変わらなかった」という方が変化を実感されるケースも多くあります。
本気で膝の悩みを改善したい方にこそ、体全体の見直しは効果的です。
夜21:30まで受付/完全予約制/取手駅徒歩3分
「仕事終わりに行きたい」「育児のスキマ時間に通いたい」
そんな方にも安心の夜21:30まで受付。完全予約制なので、待ち時間もありません。
取手駅から徒歩3分の立地で通いやすく、駐車場・駐輪場も完備。
さらにキッズスペースもご用意していますので、小さなお子様連れでも安心して通っていただけます。
無理なく、続けられる環境も回復には大切です。あなたの通いやすさをしっかり支えます。
14. まとめ|あなたの膝は、もっと軽くなる
膝の痛みがあるだけで、普段の動作が少しずつ億劫になっていきます。
外に出ることが減ったり、階段を避けたり…そうして動かなくなると、ますます膝は硬くなっていく。
そんな悪循環に入ってしまう前に、「今できること」に目を向けてみませんか?
取手市くまもと整骨院では、膝だけでなく体全体のバランスや生活動線に目を向けながら、無理なく続けられる施術を行っています。
ひとりで我慢している方が少しでも前向きになれるような、そんな整体を目指しています。
ここでは、そんなあなたに向けたメッセージを込めて、4つの言葉を残します。
「もう仕方ない」とあきらめる前にできることがある
「年齢だから」「体重があるから」と、最初から諦めていませんか?
本当の原因は、年齢でも体重でもなく、体の使い方や生活の中に隠れていることが多いのです。
小さな気づきと行動が、大きな変化に繋がっていきます。
膝は“今のあなたの使い方”を映す鏡
立ち方・座り方・歩き方、日常の動きすべてが膝に影響しています。
膝そのものに異常がなくても、体のクセが膝を壊してしまうこともあるのです。
まずは“今の使い方”に気づくこと。それが改善の第一歩です。
痛みは体の敵じゃない、“変われるサイン”
「痛み」は体が教えてくれる“注意信号”です。
敵ではなく、これまで頑張ってきた体が出す優しいSOSと考えてみてください。
それに気づいて行動できたとき、体はちゃんと応えてくれます。
ひとりで悩まず、整体という選択肢を思い出してください
どこに相談すればいいかわからず、我慢を続けている方も多いはずです。
整骨院は、あなたの「どうにかしたい」という気持ちに寄り添う場所。
取手市くまもと整骨院では、完全予約制で落ち着いてご相談いただけます。
一緒に、軽やかに歩ける膝を取り戻していきましょう。
