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肩の痛み | 取手市くまもと整骨院

肩の痛み

2018/11/03

肩の痛み

こんにちは! 柔道整復師の熊本です。

今回のテーマは肩の痛みです。

肩の痛みは大きく分けて、外傷性のもの(怪我)、疾患性のもの、原因不明のもの があります。

それぞれの特徴や対処法についてみていきましょう!

取手市くまもと整骨院 肩の痛み

外傷性の肩の痛み

強い衝撃や力が肩やその周囲に加わった際に引き起こす怪我による痛み。

骨折、脱臼、捻挫、打撲のほか腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱断裂などがあります。

他にもインピンジメント症候群、バンカート損傷やヒルサックス損傷などもありますが 、別の機会に書こうと思います。

 

骨折

肩まわりに多い骨折は上腕骨外科頚骨折、鎖骨骨折などがあります。

転倒して手をついたときや肩部を打ち付けた時、交通事故などで起こります。

特に上腕骨外科頚骨折は高齢者に多く、高齢者の4大骨折の一つです。

整復可能であれば整骨院などで整復固定を行います。

 

脱臼

肩まわりに多い脱臼は肩関節前方脱臼、肩鎖関節上方脱臼などがあります。

骨折と同じような機序で発生しますが骨が頑丈な年齢層の方に多いです。

整復可能であれば整骨院などで整復固定を行います。

 

捻挫

肩まわりに強いストレスが瞬発的、もしくは繰り返しかかった際に発生します。

野球などのスポーツのほか、体に硬さがある時などは遠くにあるものを取ろうとして手を伸ばした時や着替えで袖に腕を通したときなどに起こることもあります。

 

打撲

いわゆる打ち身です、転倒して肩部を打ち付けた時、野球のデッドボールなどで発生します。

 

腱板損傷

回旋筋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれる肩の関節を安定させている4つの筋肉があります。

肩のインナーマッスルです。 これに損傷が起こるものを腱板損傷と言います。

バンザイの動作などで痛みが出たり、痛みが強く腕を上げることができなかったりします。

肩を打ち付けたりして腱板が断裂または損傷したり、加齢で劣化して断裂することもあるので 外傷性の痛みに入れるか迷いました。

腱板損傷については他の記事で詳しく書きますね。

 

上腕二頭筋長頭腱断裂

ウエイトリフティングや相撲など、腕で重い物を持ち上げる動作で 重さに筋肉が耐え切れず腕の筋肉の腱が切れる怪我です。

肩の前方の結節間溝というところを押すと強い痛みが出ます。

腱が切れることで上腕の筋肉が肘の方に下がります。

 

外傷性の肩の痛みの対処法

全ての怪我に共通することですが、患部を氷水などで冷やして安静にしてください。

できるだけ早くテーピングなどの処置を行うことで、治りも早く、再発しにくくなりますので、 可能であれば怪我をしたその日のうちに受診してください。

 

疾患性の肩の痛み

特に怪我をした覚えはないけど肩が痛い・・・ もしかしたら肩の病気かもしれません。

肩の病気には 変形性肩関節症、関節リウマチ、石灰沈着性腱板炎などがあります。

 

変形性肩関節症

肩関節を構成する上腕骨頭や関節窩が変形する病気です。

腱板断裂と合併すると更に進行し腱板断裂症性変形性肩関節 症となります。

症状としてはゴリゴリ音がする、肩が上がりにくい(進行してると上がらない)など あまり特徴がないため気づきにくいが、レントゲンを撮るとわかります。

初期の場合は注射や投薬で押さえますが、ひどくなると人工関節置換術を行います。

腱板断裂症性変形性肩関節症の場合は反転型(リバース型)人工関節置換術を行います。

これは本来骨頭がある上腕骨側に人口の関節窩を本来関節窩がある肩甲骨側に人口の骨頭を取り付けます。

 

関節リウマチ

膠原病の一つで自己免疫疾患です。 慢性の多発性関節炎で、放っておくと関節破壊が進行します。

手指の症状のイメージの強い病気ですが肩にも症状が出ます。

様々な関節に症状が出ますが、最初に肩の痛みが出る方は全体の約18%で、 年齢は30~50歳に特に多く、男:女=1:4で女性に多く発症します。

特徴は朝のこわばりや、上腕二頭筋長頭腱の圧痛などです。 関節リウマチについては別の記事で詳しく書いていく予定です。

 

石灰沈着性腱板炎

肩腱板内にリン酸カルシウム結晶が沈着することで炎症が起こり、痛みや運動制限が起こります。

この沈着物はドロッとした液状のものがやがてペースト状、石膏状へと徐々に固く大きくなり痛みもそれにつれて強くなります。

40~50代の女性に多く、最大の特徴は眠れないほどの夜間の激痛です。

注射などでほとんどの場合症状は軽減しますが、ひどい時は石灰を取り出す手術をします。

 

疾患性の肩の痛みの対処法

紹介したのはごく一部の肩の病気ですが、どの病気も早期に発見することで症状の経過も良くなります。痛みや違和感を感じたらすぐにご相談ください。

 

原因不明の肩の痛み

肩関節周囲炎の中でも検査をしてもレントゲンをとっても原因が分からない物を四十肩・五十肩と呼びます。

症状の出方によって改善する方法は様々です。 痛みがひどくなる前にお早めにご相談ください。

 

まとめ

肩の関節は靭帯の中でも強い負担がかかりやすく、骨折や脱臼などが起こりやすい部位です。

構造も複雑で、痛めている部位を特定するのも困難です。

また、生活上とても活躍する関節なので安静にするのも困難で、放っておくとどんどん悪化してしまします。

肩に痛みや違和感を感じたら我慢せずにお早めにご相談ください。

くまもと整骨院では肩の関節の奥まで届く特殊な電気治療器を取り扱っております。

まずは一度お電話ください。


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